森且行、亡きジャニーさんへの思いをどこにも語らなかったワケを直撃
ジャニーズ事務所の社長を務めていたジャニー喜多川さんが今年、87歳で亡くなった。
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「7月9日にくも膜下出血で死去しました。彼はギネス世界記録にも認定されるほど、多くのタレントを輩出してきたので、巨匠の死は連日にわたって報道されましたよ」(スポーツ紙記者)
輝かしい功績を称える声は絶えないが、意外なところでも動きが。
「'12年から毎年上演されている舞台『ジャニーズ・アイランド』で、生前のジャニーさんがいつも座っていた席が特別扱いされているんです。この舞台は、ジャニーさんが演出を手がけ、多くのタレントやジャニーズJr.が出演し、本番の公演を彼自身が見に来ることも多かったんですよ」(同・スポーツ紙記者)
今年も、King&Princeの平野紫耀と永瀬廉、高橋海人を中心に、多くのタレントが出演して大盛況だが、ジャニーさんの席はどんな扱いになっているのか。
「毎回、1階の最後列の1つの席が空いているんです。ここはジャニー社長がよく座っていた席で、タレントが客席に下りる演出のときは、その席に目線を移すのが恒例になっています。平野クンは見るだけではなく、その席に軽く手を置いていきますね。いまでは、“特等席”とファンの間では呼ばれていますよ」(舞台を観劇した女性)
ジャニーさんといえば、今年9月に東京ドームで行われたお別れ会が記憶に新しい。
「ジャニーズの現役タレントやOB、事務所の関係者など、3500人が出席。元シブがき隊の布川敏和さんや薬丸裕英さん、元タッキー&翼の今井翼さんなど、多くのOBも出席していましたね」(ワイドショー関係者)
当日、仕事の都合などで欠席したOBは、後日コメントを出すケースが多い中、いまだに無言を貫く人が。
「元SMAPの森且行さんです。イベントでも、いっさいジャニーさんに触れていません。現在はオートレーサーとして活躍していますが、彼もジャニーさんの教えをかなり受けたはずなんですけどね」(同・ワイドショー関係者)
元SMAPの木村拓哉と中居正広はお別れ会に出席し、ジャニーズ事務所を独立した稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人は仕事の都合で会は欠席したものの、7月19日に連名で追悼文を出している。森だけがジャニーさんへの思いを語っていないのだ。
12月中旬のお昼すぎ、恩師への思いを聞くため、埼玉県内の自宅に帰宅した森を直撃。
─ジャニーさんが亡くなって半年になりますが、どのようにお考えですか?
「……ノーコメント」
声をかけると、警戒した口調で答えた。その後、コメントを出さない理由やジャニーさんとの思い出についても尋ねたが、無言を貫いた。
ジャニーさんはいま空の上で何を思っているのだろうか。