国立天文台教授が解説する宇宙本『ブラックホールってすごいやつ』
2019年で最も注目された宇宙ニュースと言えば、世界で初めて「ブラックホール」の撮影に成功した話題ではないでしょうか。撮影された、おとめ座にある楕円銀河「M87」のブラックホールの影(穴)は、多くの方々の宇宙に対する興味と関心を引き出してくれました。
そんなブラックホールの撮影に成功した、EHTプロジェクトの日本チームの代表者「本間希樹国立天文台教授」による『国立天文台教授が教える ブラックホールってすごいやつ』が株式会社扶桑社から12月18日に発売されました。
『国立天文台教授が教える ブラックホールってすごいやつ』は、摩訶不思議な宇宙の謎をイラスト付きで解説するというもので、全ページオールカラーかつ70点のイラストと豪華な仕様。また、イラストは『伝染るんです。』でおなじみの吉田戦車さんが担当。難しい宇宙の問題や謎に対し、専門知識がなくても触れられ、大人も子供も楽しめる内容になっています。
価格は1,430円(税込)で、電子書籍版も同時発売。
大手電子書籍サイトでは、航空工学・宇宙工学のカテゴリでベストセラー1位(12月22日現在)を獲得するなど、人気を博しています。
■主な内容と詳細
☆ブラックホールのゲップが、銀河をつくった?
☆月に移住するなら、おしっこを飲むのがマスト
☆宇宙人と世間話をするなら「数学」の話をしよう
☆流れ星は彗星の“落とし物”
☆ブラックホールに吸い込まれるとモデル体型になれる
☆宇宙にあるすべてのものは同じ「種」から生まれた
☆天王星ではダイヤモンドの雨が降るけど、おならのにおいがする
など。
著者:本間希樹
イラスト:吉田戦車
発売:2019年12月18日
定価:1430円(本体1300円+税)
判型:四六並製判
ページ数:180ページ
発売元:株式会社 扶桑社
ISBN:978-4-594-08362-5
Source: 株式会社扶桑社