雨ニモマケズ、ダサクモナラズ

今回の台風のような悪天候に遭遇するたびに決まって思うことがある。「雨に負けない靴って、やっぱり用意しておいたほうがいいな」という至極当たり前の感想です。

ただ、「雨の日にしか履けない靴」だと、いまいち買うモチベーションが上がらないですよね。晴れている日でも履ける、デザイン性の高い一足があれば理想的。もちろん、高い機能性を備えていることは大前提です。

実は、そんなワガママを叶えてくれそうな一足を、ショップスタッフが提案してくれていました。“革新”という言葉をもじった、あのシューズブランドの一足のようですよ。

トレランシューズも、「洗練されたデザインありき」で選ぶ

inov-8-FLYROC 345 GTX CD UNI \22,000(税込)

ダッドスニーカーの次のトレンドとして注目されつつあるのは、いわゆる“トレラン”系。未舗装の山野を駆けることを目的とされた、トレイルランニング用のシューズです。

〈inov-8〉の「FLYROC 345 GTX」もカテゴリーはトレラン用。ミニマルなトレランシューズを目指して、2004年に発表された「FLYROC 310」のアップデート版です。オールブラックで統一したカラーリングや、トレランシューズにありがちなゴツさを削ぎ落としたフォルムなど、洗練されたデザインへのこだわりは同ブランドならでは。

足全体を包むように、GORE-TEXを配備

アッパーに採用したのは、タフかつ軽量なコーデュラナイロン。もちろん、防水性も盤石です。ライニングには、靴下状に成形されたGORE-TEXが、足全体を包むように配されているため、雨天時も快適。

ファッション性の高いパンツとも相性よし

提案してくれたスタッフの着用画像です。街履きできるデザイン性の高さを生かして、コーディロイのスラックスに合わせてくれました。字面だけ見ると、「トレランシューズ」と「コーデュロイ」はなかなか結びつきませんが、実際に合わせてみるとマッチしたりするから、ファッションはおもしろい。

雨の日だけでなく、天気問わず使い回してしまいそうな一足です。ちなみに、一気にミリタリー感が加速する色違いのオリーブもかなりかっこいいので、あわせてご覧あれ。

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