まるで絵画のような幻想的な写真が、ツイッターで「神々しい」などと注目を集めている。

それがこちらだ。

こちらは、写真家として活動する塩谷拓海(@saltvalley20)さんの作品。沖縄美ら海水族館を代表する巨大水槽「黒潮の海」の前で撮影されたものだ。

1人の女性が見つめる先には、太陽の光が差し込み、圧倒的な存在感を見せるジンベエザメの姿が。それはまるで絵画のようでもあり、息をのむほどの美しさだ。じっと見つめていると、神聖さすら感じてしまう。

塩谷さんによれば、モチーフはアニメーション映画「海獣の子供」。開館直後の人の少ない時間帯を狙って現地を訪れ、水槽内に太陽の光が見えやすいよう晴れの日に撮影を行ったという。他の来園客がやってくる前のほんの僅かな時間を使って、この幻想的な写真を撮影したそうだ。

このツイートにはこんな反応が。

あまりの美しさからか「写真、、、なのか、、、、、」「神々しい、、、」と言葉を絞り出すようにした賛辞が寄せられている。

今回ツイッターで注目を集めたことを受けて、撮影者の塩谷さんは、

「これを機に、沖縄の海洋生物に関心を持ってもらえると嬉しいです」

としていた。