英紙「ザ・サン」選出、「無所属ベスト11」【画像:Football ZONE web】

写真拡大

伊代表MFマルキージオや岡崎の元同僚DFシンプソンなど実力派がズラリ

 欧州主要リーグは9月2日に移籍市場が閉幕を迎えた。

 しかし、日本のJリーグでも第2登録期間(ウインドー)は8月16日までながら、フリーエージェント(FA)の場合は9月13日まで登録可能なように、“無所属”の選手はまだ移籍が実現する可能性がある。英紙「ザ・サン」は「無所属ベスト11」を独自選出。元日本代表MF本田圭佑もリストアップされている。

「移籍ウィンドーはヨーロッパ全土で終了したが、所属クラブのない有名プレーヤーはまだたくさんいる」

 このように綴り、特集を組んだのは英紙「ザ・サン」だ。記事では、「現在プレーしていない選手でかなり強力なラインナップを組むことができる。クラウディオ・マルキージオからウィルフリード・ボニーまで、我々はそんなチームを構成できるメンバーを探した」として、ベストイレブンを紹介している。

 今年7月にロシア1部ゼニトとの契約を解除したイタリア代表MFクラウディオ・マルキージオ、今夏にイングランド2部スウォンジーを退団したコートジボワール代表FWウィルフリード・ボニー、日本代表FW岡崎慎司とともに2015-16シーズンにレスター奇跡の優勝を果たしたDFダニー・シンプソンらとともに名を連ねたのが、昨季限りでオーストラリア1部メルボルン・ビクトリーを退団して新天地を探す本田だ。

「多くの人々は日本のエースがベストの時を過ぎたと感じているが、33歳、まだ大きな動きが残っている」

 メキシコ1部パチューカ、オーストラリア1部メルボルン・Vで印象的な活躍を見せてきた本田は、再び移籍を実現させるだろうと推測している。

 日本のJリーグでは、第2登録期間(ウインドー)は8月16日までながら、無所属は例外が認められており、追加登録期限の9月13日まで移籍が可能。残り1週間、大物選手の電撃加入はあるのか、去就から目が離せない。

「ザ・サン」紙が選出した「無所属ベスト11」は以下の通り。

<GK>
ミシェル・フォルム(オランダ代表/昨季トットナム所属)

<DF>
ダニー・シンプソン(イングランド/昨季レスター所属)
ユネス・カブール(元フランス代表/昨季ワトフォード所属)
ヨハン・ジュルー(スイス代表/昨季SPAL所属)
ファビオ・コエントラン(ポルトガル代表/昨季リオ・アヴェ所属)

<MF>
ハテム・ベン・アルファ(元フランス代表/昨季レンヌ所属)
クラウディオ・マルキージオ(元イタリア代表/昨季ゼニト所属)
ミル・ジェディナク(元オーストラリア代表/昨季アストン・ビラ所属)
マルケル・スサエタ(元スペイン代表/昨季アスレチック・ビルバオ所属)
本田圭佑(元日本代表/昨季メルボルン・ビクトリー所属)

<FW>
ウィルフリード・ボニー(コートジボワール代表/昨季スウォンジー所属)(Football ZONE web編集部)