(左から)山里亮太、蒼井優、山崎静代

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お笑いコンビ・南海キャンディーズ山里亮太(42)と女優の蒼井優(33)が5日、入籍したことを電撃発表。同日夜、都内のホテルにて結婚会見を行った。

二人の馴れ初めについて「共通の知人が我々を結びつけてくれまして…」と山里が明かすと、しずちゃんこと、相方の山崎静代がボクシングローブを着用して登壇する一幕も。今回のビッグカップル誕生の“キューピッド”という立場として現れたが、顔面を避けつつボディにパンチを打ち込むパフォーマンス披露。山里を軽くノックアウトさせるという展開、ショートコントを繰り広げ、異例となる、3人揃っての会見をスタートさせた。

そこでは「今月3日に入籍した」と報告。わずか2カ月の交際期間でのゴールインだった。そのキッカケについて「共通の知人が結びつけてくれました」と山里。「お笑いの世界で戦ってきてくれた、しずちゃんです。僕を紹介してくれて、2人でご飯を食べるようになり、いつの間にかこういうような形に。しずちゃんのおかげで、会うことができました」と、きちんと感謝の気持ちを表し、笑い中心の雰囲気から、真面目に話した。


(左から)山里亮太蒼井優


そんな二人は、初デートの様子も告白。お互いの距離感について振り返った。

山里が「土手を一回歩きまして…」と話し始め、これはドライブに行った際のエピソードらしく「ドライブをしていて『なんか散歩したいね』という話になって」と蒼井が一連の流れを説明した。

記者が「それでは、土手デートで愛を育んだのですか」と質問すると「手をつなぐことができなくてですね」と山里。「そう、お互い緊張し過ぎて」と蒼井もその様子を思い出したよう。「手が握れなかった、二人とも緊張しちゃって…。なので、両手を後ろに組んで歩いていたので、それはもう、おじいちゃんとおばあちゃんの散歩みたい。老夫婦感が出てしまった」と山里が連想をさせて、笑いを起こした。

婚約指輪について尋ねると、蒼井が「お断りしました」と答え、記者たちを驚かせる場面も。

その理由には「大事なものを無くしちゃうので(笑)。それより何かを一緒に経験することに使ってほしいと伝えました」と、微笑ましいやり取りを明かした。

山里も「そういうとき、勿体無いというところも、金銭感覚が似ていると思うんです」と話し、型にはまらない関係も見せていた。

山里が所属するよしもとクリエイティブ・エージェンシーは「南海キャンディーズ山里亮太と女優・蒼井優さんが、入籍致しましたので、みなさまにご報告させていただきます」という報告と「なお、蒼井優さんは、現在、妊娠されておりません」との内容を知らせていた。


(左から)山里亮太蒼井優、山崎静代