玉ねぎの秘められたパワー!上手な活用法
今回はたまねぎの皮について書いていきたいと思います。
普段は捨ててしまうたまねぎの皮ですが、実は秘められたパワーがあります。
そのパワーの源がたまねぎの皮に含まれる抗酸化ポリフェノールの一種、ケルセチン。
ケルセチンは黄色い色素成分で、たまねぎの苦味成分です。
このケルセチンを多く含むたまねぎの皮をお茶にして摂ることにより現代病といわれる生活習慣病から抗がん作用、また身近なものでは肩こりの解消まで期待できてしまいます。 普段食べているたまねぎの白い部分にもこのケルセチンは含まれていますが、たまねぎの皮にはその約30倍も含まれています。
たまねぎ茶には、ケルセチン以外にもβカロチン、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、カルシウム、カリウム、亜鉛、鉄、セレン、硫化アリルといった様々なビタミン、ミネラルが含まれています。
まさにビタミン、ミネラルの宝庫です。
たまねぎの皮に期待できること
・生活習慣病対策
・血圧・血糖値・コレステロール値を正常に保つ
・体の巡り対策
・酸化対策
・老化防止・アンチエイジング
・美容、美肌効果
・デトックス効果
・便秘対策
・アレルギー症状・花粉症予防対策
・アトピー性皮膚炎対策
■たまねぎの皮茶作り方
【材料】
玉ねぎの皮:3〜4個分
水:1リットル
【作り方】
たまねぎの皮を剥いたら、黒く変色した部分などを取り除き、しっかり水洗いして1週間、天日干しします。(無農薬でオーガニックのたまねぎをお勧めします。)
完成したら、水の状態から煮出していきます。
沸騰して3〜4分で火を止め、出来上がりです。
天日干しせず、オーブントースターで5分焼いてから作るほうが早くて簡単です。
また、フライパンで少し炒るだけでも、風味が少し変わって美味しくなります。
ケルセチンは水に溶け出しやすいため、お茶にすると余すことなく摂取することができます。
ぜひ試してみてください!
[文:meilong スタッフ]
「東京・恵比寿で美容鍼灸,鍼灸治療をお探しならmeilongへ(https://www.meilong.jp/」
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
meilong 院長・石川美絵(いしかわ・みえ)
大学では栄養学を学びテレビ局、IT企業、広告代理店などに勤務し、20代後半時の大きな人生の挫折から東洋医学の世界に出会う。鍼灸と漢方の奥深さに魅かれ鍼灸学校に入学し国家資格鍼灸師免許を取得。学生時代は40院の経営兼柔道整復師・鍼灸あん摩指圧マッサージ師でもある先生のアシスタントをし、国家資格取得後、北京中医薬大学卒でもある鍼灸30年の先生から技術を取得する。さらに美容鍼灸のパイオニアに師事し、世界で活躍する日本鍼灸の技術に刺激され研究を重ねる。さらに200件以上の治療院・クリニック・スパ・エステなどを周る。ホテル椿山荘の鍼灸治療施設「KENBITOKYO」、「東方健美」へ勤務した後、2014年、四谷に紹介制治療院Meilongを開業。
世に鍼灸を広めたく2015年meilong恵比寿院をオープンし、続けて2017年meilong恵比寿mana院をオープン。2019年meilong銀座院もオープン。
千葉大学医学部附属病院の和漢診療科での研修、漢方医、各専門分野の医師との連携もし日々、情報交換、学会への参加も努めている。また自分自身が不妊治療をし鍼灸と漢方も併用し子を授かったが途中、死産分娩を経験している事、さらに不育症からの妊娠を維持する為の体験、知識もあり不妊治療にも寄り添いたいという想いも強い。世の頑張っている女性の一番の味方でありたいと思っている。