木村拓哉が“早入れ替え”に苦戦、『検察側の罪人』メイキング映像の一部お披露目
映画『検察側の罪人』Blu-ray&DVD豪華版に収録されるメイキング映像の一部が公開された。
クランクイン当日は木村拓哉演じる最上が、二宮和也演じる沖野をはじめとする若手検事へ講習を行うシーンが撮影された。公開されたメイキング映像では、初日の撮影を終え「緊張しました。」と回答する二宮に、隣にいる木村が「ウソつけ」とツッコミを入れている。その様子から、撮影が順調にスタートし、現場が和やかであることが伺える。
また、木村は「つまらない現場にする気は毛頭ない」と意気込みを語っている。その後順調に撮影も進み、最上(木村)が沖野(二宮)から取り調べの経過報告を受けるシーンの撮影が行われた。本編ではこのシーンの前に、同じ席で被疑者の松倉(酒向芳)が取り調べを受けるシーンがあるが、これら二つのシーンはなんと1カットで撮影されている。
これを実現するために、二宮の席と酒向の座る向かいの席との間にカメラが設置された。酒向が取り調べシーンのセリフを終え、カメラが二宮の方に回転した隙に木村が酒向の席につき経過報告シーンを演じ始める、“早入れ替え”が行われたのだ。本編では落ち着いた様子で報告を聞く最上だが、メイキング映像には、カメラが回るわずかな時間での“早入れ替え”に苦戦するカメラテスト中の木村の姿が収められている。
メイキング映像には、今回公開された映像の他にも、クランクインからクランクアップまでの撮影の様子やインタビューが約60分あますこと なく収録される。また、木村拓哉、二宮和也、原田眞人監督が本編を見ながら撮影時のエピソードなどを語るビジュアルコメンタリーや、イベント映像集など、ここでしか観られない貴重な映像がたっぷり収録される。
映画『検察側の罪人』Blu-ray&DVDは2月20日(水)リリース
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