【海外発!Breaking News】7.7kgの腫瘍を抱えた3歳児を放置し死なせた両親、過失致死罪で逮捕(米)
米オクラホマ州で、体内に腫瘍を抱えた3歳女児が両親に医療ケアを与えられず放置され死亡するという悲しい事件が起こった。『wfla.com』や『The Sun』などが伝えている。
オクラホマ州のコマンチ郡保安官事務所は1月3日、同郡ロートンにあるロートンカ湖近くのキャンピングカーから通報を受けた。保安官が駆けつけると、キャンピングカーにいたヘンリー・クラレンス・リリーIII(49歳)とボニー・ベス・ミルズ・リリー(42歳)から、3歳になる女児が呼吸はしているが意識不明であることを伝えられた。
女児は地元の病院へ搬送されたが死亡。診察した医師は、女児の体内に7.7kgもの腫瘍があるのを発見した。同郡保安官によると、女児が両親といたキャンピングカーには他にも6人の子供がいたという。
1月10日、コマンチ郡地方裁判所にてヘンリーとボニーは医療ケアを怠ったがために女児を死に至らしめたとして第一級過失致死罪で起訴された。2人には各6万ドル(約650万円)の保釈金が設定されていたが既に両者は支払ったようだ。GPSモニターの装着が義務付けられた2人は、次回2月28日に裁判所への出廷が命じられており、今後2人に有罪判決が下れば最大4年の懲役刑が科せられる可能性があるとされている。なお女児の腫瘍に関して、体内のどの場所にあったかなどの詳細は、現時点では明かされていない。
このニュースを知った人からは「アメリカは医療費が高いから放置していたのかも」「それだけの腫瘍って相当痛かったんじゃないかな」「かわいそう過ぎる」「母親、なぜマグショットで笑える!?」「保釈金を支払う余裕があるというのが不思議なんだけど」「最大で4年の懲役というのは短すぎる」といった声があがっている。
画像は『wfla.com 2019年1月12日付「Parents charged after 3-year-old girl dies with 17-pound cancerous tumor」(Comanche County Sheriff’s Office)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)
オクラホマ州のコマンチ郡保安官事務所は1月3日、同郡ロートンにあるロートンカ湖近くのキャンピングカーから通報を受けた。保安官が駆けつけると、キャンピングカーにいたヘンリー・クラレンス・リリーIII(49歳)とボニー・ベス・ミルズ・リリー(42歳)から、3歳になる女児が呼吸はしているが意識不明であることを伝えられた。
1月10日、コマンチ郡地方裁判所にてヘンリーとボニーは医療ケアを怠ったがために女児を死に至らしめたとして第一級過失致死罪で起訴された。2人には各6万ドル(約650万円)の保釈金が設定されていたが既に両者は支払ったようだ。GPSモニターの装着が義務付けられた2人は、次回2月28日に裁判所への出廷が命じられており、今後2人に有罪判決が下れば最大4年の懲役刑が科せられる可能性があるとされている。なお女児の腫瘍に関して、体内のどの場所にあったかなどの詳細は、現時点では明かされていない。
このニュースを知った人からは「アメリカは医療費が高いから放置していたのかも」「それだけの腫瘍って相当痛かったんじゃないかな」「かわいそう過ぎる」「母親、なぜマグショットで笑える!?」「保釈金を支払う余裕があるというのが不思議なんだけど」「最大で4年の懲役というのは短すぎる」といった声があがっている。
画像は『wfla.com 2019年1月12日付「Parents charged after 3-year-old girl dies with 17-pound cancerous tumor」(Comanche County Sheriff’s Office)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)