「毎日スポーツ人賞」を受賞したエンゼルス・大谷翔平【写真:編集部】

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「2018 毎日スポーツ人賞」のグランプリ受賞、副賞のまぐろに「食べきれるかな」

 エンゼルス大谷翔平投手が13日、「2018 毎日スポーツ人賞」の表彰式に出席した。メジャー1年目のシーズンで二刀流として活躍し、米国にセンセーションを巻き起こした大谷は「グランプリ」を受賞。副賞としてマグロ1本を贈られ、苦笑する場面もあった。

 大谷は今季、打者として104試合に出場し、打率.285、22本塁打、61打点、OPS(出塁率+長打率).925、10盗塁をマーク。投手としても10試合に投げ、4勝2敗、防御率3.31、51回2/3で63奪三振という成績を挙げた。右肘靭帯損傷で離脱期間はあったものの、ベーブ・ルース以来100年ぶりの二刀流で実力を示した。

 その活躍を評価され、「毎日スポーツ人賞」の「グランプリ」に輝いた大谷。壇上では、賞状や賞金100万円とともに、副賞として「ホンマグロ」も贈られた。約60キロ、お寿司にしたら2000貫分というマグロを目の当たりにした大谷は、思わず苦笑い。ステージで「どう調理しようかなという…(笑)。食べきれるかわからないですけどね」と話し、終了後の囲み取材でも「頑張って自分でなんとかやってみたいです」と“意欲“を見せた。

 もちろん、「グランプリ」受賞にも「嬉しく思っています」と笑顔。二刀流でメジャーを沸かせたルーキーイヤーを「僕にとっては挑戦ということだけの1年でした」と振り返り、「この賞を励みにしたい」と来季のさらなる飛躍も誓っていた。(Full-Count編集部)