斎藤工も困惑?『麻雀放浪記2020』マカオ国際映画祭、まさかの出品中止!
阿佐田哲也の原作を、主演:斎藤工×監督:白石和彌で映画化した『麻雀放浪記2020』。マカオ国際映画祭での出品中止が発表された。
ギャンブルが一つのテーマとなり、ギャンブラーの聖地であるマカオでのキックオフがふさわしいという理由から、第3回マカオ国際映画祭でのワールドプレミアを行う予定でいた本作。
しかし、唯一の日本映画の出品作品としてマカオ映画祭から出品要請があり調整していた矢先、セックス&バイオレンスによる表現の過剰さ、そして設定となっている世界大戦が起きて東京オリンピック2020が中止になったというシニカルな背景設定など、その過激で反逆的なシーンが多い、との理由により急遽出品が中止という判断が映画祭側から下された。果たしてどれほどの過激なシーンがあって、時事ネタとして危険視される舞台設定と時代設定が2020年という未来に表現されているのか、本作のお披露目へ向けての注目が集まる。
映画『麻雀放浪記2020』は2019年4月5日(金)より公開
(C)2019「麻雀放浪記2020」製作委員会
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