王者の牙城を崩した“悪魔のおにぎり”
悪魔がシーチキンの牙城を崩した―。ローソンが10月16日に発売した「悪魔のおにぎり」(消費税込み110円)が売れている。28日と29日の2日間のみではあるものの、約20年間、販売数トップを走ってきた「シーチキンマヨネーズ」(同116円)を単日ベースで抜いた。
キャッチコピーの「やみつき注意、悪魔のような誘惑」や「おいしすぎてついつい食べ過ぎてしまう」が注目され、「SNSでも話題となったことでヒット商品となっている」(広報部)という。
悪魔のおにぎりは白だしで炊いたご飯にイカ天入りの天かす、青のり、天つゆを混ぜ込んだ。食材のうまみを凝縮したことで、世代を問わず人気となり、完売する店舗も出ている。同社の商品開発担当者が「天かすや青のりを使えば、売れるのでは」と考えたのが商品化のきっかけ。「わくわくする商品にしたい」との思いで、コンセプトなどを決めた。
定番商品が安定して売れるコンビニおにぎりに、悪魔が新風を吹き込んだ格好だ。
キャッチコピーの「やみつき注意、悪魔のような誘惑」や「おいしすぎてついつい食べ過ぎてしまう」が注目され、「SNSでも話題となったことでヒット商品となっている」(広報部)という。
定番商品が安定して売れるコンビニおにぎりに、悪魔が新風を吹き込んだ格好だ。