13日放送、日本テレビ「ズームイン!!サタデー」では、読売巨人軍の選手たちにヘアスタイルについてインタビュー。菅野智之がかつて原辰徳前監督からの指示にそむいたエピソードを明かした。

トップバッターでインタビューに応じた短髪のベテラン・阿部慎之助は、成人式の時に長髪だった自分を見て「気持ち悪い」と思い、「大丈夫?」と自問してしまったという。

「長いのは想像つかないでしょ」と伸ばすつもりはない阿部だが、今季はある変化を出しているとも明かした。2010年(44本塁打)、11年(1709連続無失策)、12年(打率.340)と好調だった時のゲンをかつごうと、少しだけえり足を伸ばし始めているそうだ。

一方、インスタグラムでフォローした外国人の髪型をまねているという陽岱鋼は、自身で気に入っても、帰宅して夫人からダメ出しされるという。ちなみに、通っているのは、表参道の美容院だ。

「入りやすそうな雰囲気」で美容院を選ぶのが、今年飛躍した岡本和真。「あんまりああいうところが得意じゃない」といい、現在の美容院も「楽に入れるところがよくて」行き始めたと明かす。

インタビューの最後に登場した菅野は、髪を染めている時に携帯ゲームを中断するのが嫌だという。だが「ちょっと待ってください」とは言えず、美容師のタイミングを尊重してゲームを止めるものの、「今ごろやられてるだろうな…」と、心の中で落胆しているそうだ。

店をあまり変えたくないという菅野だが、かつて原前監督に甲子園で「髪が長い」とダメ出しされ、「近くの美容室を予約しといたから切ってきなさい」と命じられたことがあるという。

ところが、どうしても切りたくなかった菅野は「シャンプーだけしてもらって、ちゃんとやったってことにしておいてください」と美容師に頼み、原前監督の指示に“反発”。翌日は帽子を深くかぶり、絶対に脱がないようにして、なるべく原前監督に会わないようにしたと明かした。