愛媛県の地方アイドル「愛の葉Girls」のメンバーで、3月に自殺した大本萌景さんの遺族は11日、東京都内で記者会見を開いた。所属会社側に損害賠償を求める訴訟を起こすと正式に表明。裁判ではパワハラや過重労働を訴える方針で「何がここまで追い込んだのか。真実を知りたい」という。12日に松山地裁に提訴する。共同通信が報じた。

会見したのは母と姉。母によると、萌景さんは所属会社の代表取締役を、当初は「第二の父」のように慕っていた。だが、グループのリーダーになった2018年1月以降、不満を口にするようになったという。

自殺したアイドルの遺族が会見 「追い込んだ理由教えて」(共同通信)