中国メディアは、旅行で訪れた中国人が素晴らしかったと語る、日本の代表的な観光地を3カ所紹介した。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国メディア・東方網は23日、「行ったことがある人はみんな素晴らしかったという、日本の美しい3つの都市」とする記事を掲載した。
 
 最初に挙げたのは、大分県別府市だ。「国際化された温泉文化都市として、別府市は日本の中でも非常に有名だ。市内には全部で2300カ所あまりの温泉があり、毎年800万人を超える人が観光に訪れる。なかでも比較的有名な観光スポットは『別府十湯』だ」と紹介している。これから気候が寒くなるにつれ、温泉の温かさを美しい風景を求めてますます多くの中国人観光客がやってくることだろう。
 
 2つめは、兵庫県神戸市。国際的な貿易港があり、六甲山牧場、唐人街、海上遊歩道など著名なスポットが多いと紹介。夜の神戸は街も港も非常にロマンチックであるとともに、中国人の間で非常に知名度の高い高級牛肉・神戸牛を楽しむことができると説明している。

 そして3つめは、神奈川県鎌倉市だ。「鎌倉には円覚寺、建長寺など有名な寺院がある。高徳院の高さ11.312メートルの大仏も有名。鎌倉と藤沢の間を走る電車も海の風景を楽しむことができるほか、『スラムダンク』に登場するシーンによって多くのアニメ愛好者を呼び込んでいる」と紹介した。

 記事は最後に「日本にはこのほかにも、まだまだ美しい景色や賑やかさを持つ都市がたくさんある」としている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)