大阪にて車内をおばけ屋敷風に装飾した「霊感タクシー」が登場し、ネット上で話題になっている。


話題となっている「霊感タクシー」(以下画像は未来都提供)

運転手も白装束を身にまとい、車内はお化け屋敷風に飾られ、BGMまで流れるという。一体どういうことなのか。

暑い夏を少しでも涼しく

まずは、ネットでの声を見てみよう。


車内にはこんな装飾も

Jタウンネット編集部は2018年8月24日、今回の「霊感タクシー」を企画した未来都(みらいと、大阪府門真市)で専務を務める笹井大義さんに話を聞いた。

笹井さんによれば、今回の「霊感タクシー」はタクシーならではのよさを広めていくために2017年夏より始まった「めっちゃええやんタクシープロジェクト」の第4弾企画であるという。

8月16日に運行開始となってから、既に多くの反響があったそうだ。

「最初はびっくりしていたお客様も最後には楽しんでくださっています。乗務員もベテランですので、お客様によって適宜反応を変えながら、喜んでいただけるよう努めています」

霊感タクシーは8月31日までの運行で、乗客には「霊感」にかけて「冷感シート」も提供される。これは昨年夏の第1弾企画、冷感グッズを装備した「めっちゃ冷感タクシー」にならったものだ。大阪の夏は毎年とても暑くなり、熱中症などが心配されることから、少しでも涼しく過ごしてもらおうと企画された。今回の企画は第1弾企画を受けて、さらなるグレードアップを遂げて誕生したようだ。


乗客には冷感シートのサービス

既に第5弾も企画されており、府内のユニークなタクシーは今後も大阪を盛り上げてくれそうだ。