夏と聞いて読者の方々は何を思い浮かべるだろうか。

夜空に放たれ鮮やかに広がる花火、縁側に吊り下げられ「チリーン」と静かに鳴る風鈴、そして何と言っても、青空の下、黄色く咲き誇るひまわりだろう。

そこで都内で咲くひまわりの情報をまとめてみようとしたら...。酷暑のためか、既に見頃を過ぎた場所が続出していた。

東京で残すは清瀬だけか

gtknjさん撮影、Flickrより

国営昭和記念公園(立川市)は、約4万本ものひまわり畑が例年7月末〜8月初旬まで見ごろとされているが、ツイッターでは「既に過ぎた」という報告が続出。

ひまわりガーデン武蔵村山(武蔵村山市)でも、武蔵村山市の公式ツイッターアカウントから

と閉園が発表された。

数少ない23区内にある大規模なひまわり畑、「こうちゃんちの野菜in世田谷」(世田谷区)でも、8月4日時点で式サイト上に「今週末で見頃終わり」との発表が。



8月2週目にして早くも姿を消しそうだ。

一方、清瀬ひまわりフェスティバル(清瀬市)は、同市の公式サイトによると8月18日〜28日に開催予定。公開されている開花状況によると、これから咲き始めそうだ。

東京都以外に目を向けてみると、長井海の手公園ソレイユの丘(神奈川県横須賀市)では

と見頃のようだ。

また、座間市でも、これからに期待。

成田ゆめ牧場・ひまわり迷路(千葉県成田市)は、台風の影響があったものの、これから開花しそうだ。

都内では清瀬市を残すばかりのひまわりも、近隣の県ではまだ見られそうだ。