30日、日本テレビ「NEWS ZERO」では、サッカー日本代表・吉田麻也のインタビューを放送。「吉田麻也が感じた”世界との差”&森保”新”監督」と題し、吉田がこれからの日本代表について語った。

森保一日本代表監督と同じ長崎県出身の吉田は、「僕の兄が郵便局員なんで森保さんの実家にハガキを配達していた時があった」と大笑い。本題に入ると、先のW杯でも森保監督とは「タイミングを見て要所要所で話しました」という吉田は、「日本で近年1番結果を出した監督。サウサンプトンにも1週間ぐらい勉強しにこられたことがあって、考え方の話を聞いていても尊敬に値する人物。すごく楽しみですね」という。

また、先のW杯における日本代表メンバーの平均年齢は約28.3歳と出場32チームで6番目に高かった。「うまく世代交代できないなと」と課題を挙げた吉田は、「若い選手がもっともっと出てきて、僕達の世代を脅かしていかないと」と後進らに苦言も。その上で「まずは若い選手がレベルアップをして、自分達でも戦えるというところまでもっていってほしいです。もっと多くの選手が海外に出て、経験を積んでそれを日本サッカーに還元してほしい」と訴えた。

その他にも吉田は、長谷部誠から次期代表キャプテンの最有力候補といわれていたことについて訊かれると、「日本の選手は真面目なので、こいつ本当に大変だなというやつはなかなかいないですよ。だからこそ、まとめるのは簡単ですけど引っ張っていくのとは違う」などと所感を述べた。