「俺はずっとお前を認めてたよ」 本田圭佑、香川真司との熱き“盟友2ショット”に大反響
ポジションを争った二人の関係性にファン感動「泣きそう」「日本の二大エース」
日本代表はロシア・ワールドカップ(W杯)の戦いを終え、帰国した5日にチームは解散となった。
史上初のベスト8進出こそ叶わなかったが、決勝トーナメント1回戦でFIFAランキング3位の強豪ベルギーを苦しめた戦いぶりは大きな共感を呼んだ。今大会での代表引退を表明したMF本田圭佑は公式ツイッターを更新し、10番を背負った盟友に「俺はずっとお前を認めてたよ」と思いを綴って反響を呼んでいる。
ロシアW杯2カ月前に監督交代に踏み切った日本は、決して下馬評は高くなかった。それでも、グループリーグ初戦のコロンビア戦で2-1と勝利すると、続くセネガル戦も2-2の引き分けに持ち込み、最終戦を終えてフェアプレーポイントの差でグループ2位通過を果たした。
今大会は2大会連続で10番を背負ったMF香川真司がトップ下のスタメンを務め、ポジションを争った本田はサブに回った。コロンビア戦では香川が先制PKを決めれば、交代出場した本田が決勝アシストをマーク。セネガル戦では本田が日本史上初のW杯3大会連続ゴールを挙げるなど、お互いに攻撃を牽引した。今大会で同時にピッチに立ったのは決勝トーナメント1回戦ベルギー戦の後半36分からというわずかな時間だったが、長年一緒にプレーしてきた連係プレーは随所に見られた。
ベルギーに敗れ、代表引退を表明した本田は、5日の帰国後に自身のツイッターを更新。2008年から代表で共闘してきた盟友・香川について思いを綴った。
「シンジ、メディアには関係悪化されるような書かれ方を沢山したけど、俺はずっとお前を認めてたよ」
香川と肩を組み、仲間睦まじく満面の笑顔で映った2ショットが併せて公開され、これまでの10年間の重みを感じたファンからは「カッコいいわ」「日向と翼」「日本サッカーの二大エース」「泣きそう」と反響のコメントが並んだ。投稿からわずか3時間ほどで、リツイートは3万5000を超え、20万以上のいいねが付いている。
日の丸を背負い、切磋琢磨してきた二人だからこそ分かる世界観。本田が盟友に送った言葉は最後まで男らしく、そしてどこまでも香川をリスペクトしたものだった。
(Football ZONE web編集部)