ピクサーがCGアニメ映画「Mr.インクレディブル」の続編「インクレディブル・ファミリー」新映像公開
15年前に廃業したスーパーヒーローが、一般人としての暮らしに四苦八苦しつつも、ヒーローとしての仕事と家族の絆を取り戻していく姿を描いた映画「Mr.インクレディブル」の続編で、2018年8月1日に公開されることが決まっている「インクレディブル・ファミリー」の新たな映像が公開されました。2017年11月に公開されたティザー予告編は再生回数が7900万回という圧倒的な注目を集めていて、この映像も公開から2日間で900万回以上再生されています。
http://www.disney.co.jp/movie/incredible-family.html
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父親のボブ、母親のヘレン、長女ヴァイオレット、長男ダッシュ、次男ジャック=ジャックと、5人全員がスーパーヒーローのパー一家。事件が起きたらその場にすぐに駆けつけます。
しかし、ベテランヒーローであるボブは新米ヒーローである子どもたち現場にあまり近づけたくない様子。
ヘレンの伸縮自在の力を使って、単独で現場へと急行します。
「『スーパーヒーロー』は違法よ」と子どもたちに説明するヘレンですが……
ダッシュは「悪者と戦いたい!」と反発。
そのダッシュの様子をまねするジャック=ジャック。
「ある人が、君と連絡を取りたいと言っているんだ」と名刺を差し出したのはボブの友人でありヒーロー「フロズン」でもあるルシアス・ベスト。
「『ヒーローの資質』について話がしたいらしい」
これを聞いて、笑みを浮かべるボブ。
「スーパーヒーローたちが再び日の目を見られるよう、私を助けて欲しい」と言いつつ偉そうな態度を取っているのはウィンストン・ディーヴァー。
用意されたピカピカの赤いバイク。
ところが、ウィンストンが求めていたのはイラスティガール、つまりヘレンでした。ショックを受けたような表情のボブ。
赤いバイクにまたがったヘレンは、滝の向こうへとさっそうと走り去っていきました。
残されたボブは「子どものことは任せて。大丈夫!」と、家庭の仕事を引き受けることに。
まずはダッシュの算数の勉強に付き合いますが……
あまり得意なようには見えません。
「そうじゃなくて、こうだよ」とダッシュに教えられ……
わけがわからないと八つ当たりするボブ。
これには、ダッシュが「わかったよ、わかったよ……」となだめに回ることに。
ジャック=ジャックに本を読んであげるのですがボブですが、読んでいるうちに眠りに落ちてしまい……
ぺちっと叩かれて起こされることに。
イラスティガールとしての活動のためホテル暮らしになっているヘレン。
街で一大事が起きると……
現場に駆けつけます。ヒーロー活動に専念できるのは、ボブが家で子どもの面倒を見ているおかげ。
「私は成功しなければならない」とルシアスに訴えるボブ。育児で疲れたのか、髪はボサボサ、無精ヒゲも伸びてきています。
イラスティガールの成功を引き合いに出して……
「つまり、我々は成功できるんだ」と力説。その目の前で、ジャック=ジャックの体が光りはじめ……
別の場所へとテレポート。
ジャック=ジャックにクッキーをあげるボブ。
次を欲しがるので、もうダメだと叱ると……
まるで鬼のような姿に変身してボブに噛みつきました。「父親に噛みつくんじゃない」と振り払うボブ。
パー一家と親しい世界的デザイナーのエドナが「しっかりやりなさい。子育ては英雄的な行いですよ」とボブに声をかけます。
ジャック=ジャックはといえば、くしゃみをすると……
口から火を吐き……
雷を放ち……
最後に目からレーザーを発射。もうむちゃくちゃです。
「しっかり、ね」と繰り返すエドナ。
かわいく笑うジャック=ジャック。ボブはヘレン不在の間、ジャック=ジャックの面倒をしっかりと見られるのでしょうか。
ディズニー・ピクサーの長編アニメ映画20作目となる「インクレディブル・ファミリー」は2018年8月1日(水)公開予定です。なお、2017年12月17日に公開された特報映像には、ジャック=ジャックがどれだけの力を秘めているかがぎゅっと凝縮されています。
「インクレディブル・ファミリー」特報 - YouTube