タフなはずの「大江戸線」、朝から晩まで遅延 いったい何があった?
東京都内を走る路線の中でも、「遅延しにくい」と言われているのが、都営大江戸線。
駅のホームが地下深くにあることから、天候などの影響を受けにくいからだとされている。
そんな「優秀な」都営大江戸線が、2018年2月9日、朝イチから遅延する事態が起きている。
早朝から運転見合わせ起きる
「遅延しにくい」大江戸線なのに...(Tzuhsun Hsuさん撮影、Flickrより)
大江戸線を運営する東京都交通局の公式ツイッターアカウントによると、朝4時半頃に光が丘駅で発生した夜間作業の遅延のため、練馬〜光が丘駅間で運転を見合わせていた。原因は、転てつ機(ポイント)の交換作業で、作業後正常に作動しなかった影響だと発表されている。
6時半になると運転見合わせは解消されたものの、全線で運休と遅れが生じ始めた。
通勤時間帯になっても事態は変わるどころか、悪化する。8時頃、運休と遅れに加え、列車の本数を6割程度で運転すると発表。10時近くになると今度は5割程度に低下。
その後ようやく増加し、17時台には7割程度にまで回復したが、18時現在で運休と遅延は続いたままだ。
ツイッター上では、
ってか...大江戸線まだ遅延してるの...
— こみ? (@suikababy_mrtnp) 2018年2月9日
今日は珍しく普段乗らない大江戸線に乗る機会があったのにそんな日に限って遅延してた。いや、むしろラッキーかもしれないな。大江戸線は他社乗り入れもしてないし全線地下で全駅にホームドアもついててワンマン運転だからなかなか遅延しないんだよね。
— Shuta (@Shuta_E233) 2018年2月9日
今日大江戸線遅延してたよな珍しい初めて見た
— 現実離脱希望 (@genzitu_turai) 2018年2月9日
本物の大江戸線の遅延証明や... pic.twitter.com/NREMuxmtUk
— 岸谷斜生(ナキリ) (@Schwalbe36) 2018年2月9日
最後はいつだったか記憶にない大江戸線遅延。
— いっしー (@fun_snow29) 2018年2月8日
遅延原因は夜間作業に時間がかかったとのこと。つまりは自爆でもしない限り決して遅れたりましてや止まることはない。
人類史上最強の社畜輸送機関は現在15分遅れで鬼の形相で前の電車まくりにかかってます。おはようございます。
などと大江戸線の遅延に驚く人が多かった。