ファン待望の連載再開

写真拡大

週刊少年ジャンプ(集英社)で休載していた人気漫画「HUNTER×HUNTER」が、2018年1月29日発売の第9号で連載が再開された。

同作は休載と再開を繰り返しており、今回は17年9月以来、約4か月ぶりの連載となる。

17年中の再開を告知していたものの...

HUNTER×HUNTER」は、「幽☆遊☆白書」で知られる漫画家の冨樫義博さん(51)が週刊少年ジャンプで1998年から連載している作品で、99年と2011年にアニメ化されるなど、高い人気を誇っている。

しかし、腰痛や体調不良を理由に長期の休載に入ることも珍しくなく、これまでも複数の休載を繰り返していることでも知られている。最長では2年2か月におよぶ休載もあるなど、そうした状況を記録したファンサイトも存在するほどだ。

そのため、連載が再開されるたびにファンからは大きな注目を集め、今回の再開に際しても、一時ツイッターでは関連ワードがトレンド入りした。

前回、17年に休載した際には、年内に再開すると予告していたものの、実際には年をまたいでからとなったことについて、冨樫さんは週刊少年ジャンプ第9号の巻末で、

「去年中に復活すると言ってて結局年明けになってしまいすみません。頑張ります」

とコメントしている。

「コミック読み直さないと思い出せない」

4か月ぶりとなる再開を受け、ツイッターにはファンから

「うぉ!ハンタ再開してるやんけ!」
「今日!!!ハンタ!!!!再開じゃん!!!!!!!!!!!」
「今日からハンタ再開じゃー!祭りじゃー!!!」

といった興奮気味の投稿がある一方、

「そっか今日からハンタ再開か 内容全く覚えてないけど」
「ハンタ再開はいいのだが、休載期間が長すぎてコミック読み直さないと思い出せないw」
「ハンタ再開してたけど間が空きすぎて内容覚えてない定期」

と、長期の休載で「前回」の話が思い出せない、と嘆く声も相次いだ。なお、そうした読者への配慮なのか、1ページを費やして直近のストーリーの解説が掲載されている。