忙しい主婦の味方!夏野菜で常備菜作り、モリモリ食べて暑い夏を吹き飛ばそう!

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はじめまして。まいちくです。インスタグラムでは主に【常備菜】と【詰めるだけお弁当】を投稿しています。今回は我が家の常備菜、夏バージョンの一部をご紹介します。ちょっとの頑張りで数日自分自身が楽になる常備菜。忙しいママの時短家事におすすめです。暑い夏を美味しく楽しく元気に乗り切りましょう!

インスタグラムでも大人気!我が家の「トウモロコシご飯」のあれこれ



みなさんのおうちではトウモロコシご飯、どんなスープで炊いていますか?
我が家では(株)創味食品の『創味シャンタン DELUXE』や味の素(株)の『コンソメ』のスープで炊いています。
もちろん塩のみで炊くのも美味しいのですが子ども達の食いつきには格段に差が…(笑)。
食欲が落ちる暑い夏は少しでも食べてもらいたいですね。
炊き立てには「あとのせバター」も絶品です。
大人は粗挽き胡椒も追加して。
冷めても美味しいのでお弁当用におにぎりにしても喜ばれます。


■我が家のトウモロコシご飯のレシピ
材料(3合分)

・米 3合
・トウモロコシ 1本
・スープの素 (シャンタンスープなら小さじ1.5 コンソメキューブなら1個)
・水 3合分


作り方

1. 米は洗ってザルにあげる
2. トウモロコシは皮とひげを取り除き洗ってから実をそぎ落とす(扱いにくいときは半分にカット)
3. スープは分量の水を温めてのばしておく
4. 鍋に 1. の米、 2. のトウモロコシと芯、 3. のスープを入れて炊く


ポイント

・鍋(ストウブ)を弱火にかけ、沸騰したら蓋をして12分炊く→火を止め20分蒸らしてできあがり。
もれなくおこげ付き!炊いている間は蓋はあけないでください。
炊飯器で炊くときは炊込みコースがベスト。もちろん通常の炊飯コースでも美味しく炊けますよ。
・トウモロコシは傷みやすいのでしっかり冷ましてから保存容器に入れて冷蔵庫へ。


保存期間

2日


野菜たっぷり!フライパンだけで作れる「簡単ドライカレー」



我が家の夏カレーといえばルーで作るカレーよりはるかに登場する機会が多いドライカレー!
夏野菜をたくさん食べさせる事ができるうえ、煮込まなくていい!(←真夏の煮込み料理はまるで罰ゲームですものね。笑)
たくさん作っておいて、お弁当にはもちろんアレンジして使いまわします。

【アレンジ&リメイク例】
冷奴のトッピング、食パンに塗ってチーズトースト、野菜炒め、ポテトサラダetc.


■夏野菜ドライカレーのレシピ
材料

・ひき肉 (なんでも!)250g
・玉ねぎ 1個(さいの目切り)
・人参 1本(さいの目切り)
・ピーマン 4個(さいの目切り)
・ニンニク 3かけ(みじん切り)
・生姜 3かけ(みじん切り)
・カレー粉 大さじ2
・オリーブオイル 適宜
・ケチャップ 1/2カップ
・ウスターソース 1/4カップ
・砂糖(蜂蜜などでも可) 大さじ3
・塩&胡椒 適宜


作り方

1. オリーブオイルを温めたフライパンでニンニク、生姜を炒め、香りを立たせる
2. ひき肉を入れ炒め合わせる
3. 2. のフライパンに野菜を入れ透き通るまで炒める
4. カレー粉、ケチャップ、ウスターソース、砂糖を入れ、水気を飛ばしながら炒め煮る
5. 塩・胡椒で調味


ポイント

・野菜は冷蔵庫にある野菜で対応できますがイモ類は傷みやすいのでおすすめしません。カットは「さいの目切り」がまいちく流。フードプロセッサーを使うと仕上がりがペースト状に。水気を飛ばすのも少々時間がかかります。こんなところでも時短のすすめ。
・上記のレシピは作りやすい量ですが我が家ではこちらの倍量作って使いまわします。
・保存はしっかり冷ましてから保存容器に入れて冷蔵庫へ。


保存期間

4日


即完売!キンキンに冷やして食べる「夏野菜の揚げ浸し」



少ない油で揚げ焼した野菜を麺つゆに漬けるだけの簡単メニュー。
このまま野菜のおかずとしても、唐揚げに大根おろしと一緒に添えて食べるのもおすすめ。
そうめんとつけ汁ごと合わせて食べることも。
我が家では使いまわす前に完売しちゃいますが…。
食べる直前までしっかり冷やすとよりおいしくいただけますよ。


■夏野菜の揚げ浸しのレシピ
材料

・いんげん
・茄子
・しし唐
・麺つゆ
・揚げ油


作り方

1. 野菜は下処理をしておく
  いんげん…ヘタは切り落とす
  茄子…カット後にあく抜きしておく
  しし唐…楊枝で数か所穴を開けておく
2. 野菜は全てキッチンペーパーで水気をしっかりふき取り、少なめの油で揚げ焼きする
3. 揚がった野菜はキッチンペーパーで油をきり、かけつゆ程度に薄めた麺つゆにつけて冷蔵庫へ


保存期間

3日


夏の薬味たっぷり!「万能薬味味噌」



薬味に使われる葱、茗荷、大葉などを味噌に練りこんだ我が家の薬味味噌。
野菜スティックに添えたり、ご飯や冷奴のトッピング、魚や肉に塗って焼いたり、とにかく何でも使える万能おかず味噌。
お好みの味噌と薬味でいろんな味を作ることができます。
コツは浮いてきた水分を丁寧に取り除くこと。ただそれだけ!
夏ならではの味をぜひ楽しんでください。


■万能薬味味噌レシピ
材料

・大葉 5枚
・茗荷 3個
・ニンニク 3かけ
・生姜 3かけ
・味噌 1カップ
・みりん 100cc
・三温糖 大さじ3


作り方

1. 大葉は千切り、その他の野菜はみじん切りにする
2. 味噌と 1. の香味野菜、みりん、砂糖を混ぜ合わせて保存容器に入れる


保存期間

5日


放置クッキング!塩レモンで「夏野菜のぎゅうぎゅう焼き」



”きる、のせる、かける、やく”

オーブンに20分、おまかせクッキング。
最高のずぼら料理と愛してやまないぎゅうぎゅう焼き。

左が焼く前、右が焼いた後。
焼いてる間にいろんなことができちゃいます。

常備菜を作る仲間はきっとみんな同じ思い。
何かを作ってる間に何かが仕上がるこの快感。
時間を無駄にしていないこの感覚。
美味しくてボリューム満点!
忙しいママたちはきっとぎゅうぎゅう焼きが大好き。(なはず!笑)


■夏野菜のぎゅうぎゅう焼きレシピ
材料


・ズッキーニ
・豚肉薄切り(お好みの肉でも)
・紫玉ねぎ
・プチトマト
・塩レモン(なければ塩、レモン汁でも可)
・オリーブオイル
・胡椒


作り方

1. ズッキーニ、玉ねぎはスライスしておく
2. 豚肉は塩胡椒を振って下味をつけておく
3. オーブンを200℃に温めておく
4. 鉄板にクッキングシートをしいて野菜と肉を並べオリーブオイル、塩レモンエキス(なければ塩+レモン汁)、胡椒をふる
5. 200℃のオーブンで20分焼く


保存期間

4日


7月のある日の私の常備菜たち



この日のメニュー

左上から…

・トウモロコシご飯
・鶏胸肉のレンチン塩レモン
・ぎゅうぎゅう焼き
・薬味味噌
・洗いさくらんぼ
・プチトマトマリネ
・サバのマヨパン粉焼き
・トマトと胡瓜とアボカドのツナサラダ
・揚げ浸し
・ドライカレー
・ゴーヤの豆まめサラダ
・レンコン明太
・紅茶煮豚
・塩茹でオクラ
・味玉
・鶏カレーパン粉焼き
・紫キャベツのマリネ


常備菜との出会い

朝ごはんの準備と平行して家族を起こし、お弁当を作りつつ自分の身支度も…。
夜は仕事で疲れ果てて帰っても子ども達の「ごはん、まだー?」には待ったが通用しません。
忙しい主婦の朝・晩の食事の支度は時間との戦いですよね。

長女が中学校に入学しお弁当作りが始まった3年前、冷凍食品に頼りっぱなしの生活から抜け出したい、夕食時に孤食になりがちな長女にせめて手作りの物を食べさせたい…。
そんなときに出会ったのがインスタグラムの常備菜でした。
真っ白い琺瑯に美しく綺麗に詰められたおかず達の数々。
これだ!と、ピンときました。

それからは琺瑯を集め、常備菜の本を読みあさり、インスタグラムで「#お弁当」と「#常備菜」でたくさんの方々と繋がってたくさんのことを教えていただき、刺激を受けました。

みなさん、私と同じ働く主婦。私にもできるかもしれない…。

そんな気持ちでできることからはじめてみて一昨年の夏くらいから我が家の食卓とともに家族に作るお弁当の内容が少しずつ変化していきました。
そして私自身の心持ちも…。

フルタイムで働いても冷蔵庫におかずがある安心感。
数年ぶりの「心のゆとり」でした。
出来立て熱々のおかずではないけれどサッとテーブルに並べられて
忙しい朝でも手作りのおかずでお弁当を埋められます。
出来立てが美味しいおかずは家族が揃う休日に。

みなさんにはたくさん作って凄い、偉いと言っていただけるのですが常備菜が冷蔵庫に入っている日は私はほぼ包丁を握りません。
お皿に盛り付けて必要なら温めるだけ。
本当にそのくらい楽チンなんです。
毎日、キッチンに立てることの方が素晴らしいと思うのです。

自分自身へ、心のゆとりのために…。
楽するためにちょっと頑張る。
私は今週も休みの日はおかずをこしらえます。


常備菜から生まれた、朝ごパンとわんぱくサンド



最近の朝ごはんのテーブルです。手軽に栄養いっぱい。お腹もいっぱい!
常備菜と食パンとラップさえあれば10分で完成!
わんぱくサンドは作り方をマスターしてしまえば楽しく作ることができます。

扶桑社様から出版されている『デリスタグラマーのわんぱくサンド』に作り方やレシピなどが紹介されています。私も少し参加させていただいたので本屋さんで見かけたら是非覗いてみてくださいね!参考になれば嬉しいです。



デリスタグラマーのわんぱくサンド (扶桑社ムック) : 本 : Amazonインスタグラム @maichiku3