3面上映で臨場感高まる!
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 日本初となる3面(正面+左右側面)映画上映システム「ScreenX」(スクリーン・エックス)が、映画館「ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場」に導入されることが明らかになった。「ScreenX」での記念すべき第1作は、ジョニー・デップ主演の人気シリーズ第5弾『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(日本公開7月1日)に決定している。

 正面のスクリーンに投影された映像を鑑賞するのが一般的な映画館のスタイルだが、「ScreenX」の導入された映画館では正面スクリーンに加え、左右側面にも映像が映し出されるため、観客は270度の視界を与えられ、映画の世界により没入できるようになる。

 そんな日本初上陸の「ScreenX」は、韓国の CJ CGV 社が開発した映画上映システムで、2015年に韓国で導入されて以来、今年2月時点でアメリカ、中国をはじめ世界各国108のシアターですでに導入されている。

 映画上映システムといえば、映画のシーンに合わせて可動式シートが動いたり、水・風・香りといった特殊効果により、映画を体感できる4D上映(MX4D・4DX)が急速に普及したが、今回の上映システム「ScreenX」の躍進にも期待が高まる。(編集部・石神恵美子)