iPhoneでPDFの編集を思いのままに、PCいらずのテクニックを紹介:iPhone Tips
メールに添付されていることの多いPDFファイル。スマホから確認することもできますが、注釈を書き込んだり、間違っている箇所に線を引いたり、といった編集作業はパソコンで行っている、という人も多いのでは?
実はiPhoneにアドビのアプリ「Adobe Acrobat Reader」をインストールすれば、わざわざパソコンを使わなくてもPDFの閲覧や編集ができるのです。これなら、外出先でメールチェックしたついでにPDFに書き込みをして返信する、といった使い方もできそうです。ここでは、「Adobe Acrobat Reader」を使い、PDFを手早く編集する方法を紹介します。
▲メールを開き、添付されたPDFをタップ(左)。画面右上にある共有アイコンをタップ(右)
▲表示されたメニューのなかから、「Adobe Acrobatにコピー」をタップする
これで、編集したいPDFを「Adobe Acrobat Reader」にコピーできました。
▲「Adobe Acrobat Reader」を開き、「ローカル」画面でPDFをタップして選択(左)。PDFを表示できた(右)
画面をスクロールし、書き込みをしたい箇所を拡大しましょう。画面下部の左から2番目にあるアイコンをタップすると、編集画面に切り替わります。
▲画面下のアイコンをタップ(左)。編集画面に切り替わった(右)
線を引くには、画面下にある「T」に線が入ったアイコンをタップします。文章の中央に線を引きたい場合は「T」の中央に線が入ったアイコンを。文章下部に線を引きたい場合は「T」の下に線が引かれたアイコンを選択してください。アイコンをタップしたら、線を引きたい箇所を指でなぞります。
▲「T」に線が入ったアイコンをタップ。ここでは、「T」の中央に線が入ったアイコンをタップした(左)。文章をなぞると線を引ける(右)
線を引く範囲や色を変えたい場合は、なぞった箇所をタップすると再編集できます。ほかの編集アイコンを使った場合も、編集した箇所をタップすればメニューを表示できるので、この方法を覚えておくと便利です。
▲編集した箇所をタップすると、再編集のためのメニューが表示される。ここでは線の範囲を調整できる「調整...」をタップした(左)。両端に現れた丸いアイコンをタップすると、線の範囲を調整できる(右)
ちなみに、「Adobe Acrobat Reader」をインストールしたあとはじめてPDFを編集すると、PDFのコメントを誰が書き込んだかわかるよう、作成者名を入力するメニューが表示されます。この機会に自分の名前を登録しておきましょう。
▲メニューに作成者名(自分の名前)を入力し、「保存」をタップする
▲鉛筆のアイコンをタップ(左)。線を書き込む(右)
▲「T」をタップし、テキストを挿入したい箇所をタップ(左)。テキスト作成画面に切り替わった。テストを入力し、「保存」をタップする(右)
▲テキストを入力できた(左)。挿入箇所をタップすれば、メニューからテキストの移動や文字の色・大きさを変更できる。ここでは、「色...」をタップした(右)
▲色をタップして選択(左)。テキストを編集できた(右)
▲マーカーのアイコンをタップし、目立たせたい箇所を指でなぞる(左)。線でなぞった箇所をタップし、メニューから「不透明度...」を選択すると、マーカーの透明度を調整可能(右)
まずは、画面下にある吹き出しのアイコンをタップしましょう。
▲吹き出しのアイコンをタップし、注釈を追加する箇所をタップ(左)。注釈を入力し、「保存」をタップする(右)
▲注釈を追加した箇所に、吹き出しのアイコンが表示される
▲「完了」をタップ(左)。画面右下にあるアイコンをタップする(右)
▲「ファイルを共有」をタップ(左)。ファイルの形式を選択する。ここでは、「統合されたコピーを選択」をタップした(右)
▲「メールで送信」をタップ(左)。メールの作成画面に切り替わった。宛先や文章を入力したら、「送信」をタップしよう(右)
署名の作成には、PDFの編集画面で万年筆のアイコンをタップしましょう。
▲万年筆のアイコンをタップし、「署名を作成」をタップする
▲指やタッチペンで署名を入力し、「完了」をタップ
▲署名が表示される。ドラッグして署名の位置を調整することも可能(左)。一度登録した署名は、万年筆のアイコンからいつもで表示することができる(右)
実はiPhoneにアドビのアプリ「Adobe Acrobat Reader」をインストールすれば、わざわざパソコンを使わなくてもPDFの閲覧や編集ができるのです。これなら、外出先でメールチェックしたついでにPDFに書き込みをして返信する、といった使い方もできそうです。ここでは、「Adobe Acrobat Reader」を使い、PDFを手早く編集する方法を紹介します。
【ギャラリー】iPhoneでPDFを編集する方法 (21枚)
メールに添付されたPDFをアプリにコピーしよう
今回は、「メールに添付されていたPDFファイルをアプリを使って編集する」という状況を想定し、「Adobe Acrobat Reader」の使い方を説明します。まずは、メールからPDFを開き、アプリにコピーしましょう。▲メールを開き、添付されたPDFをタップ(左)。画面右上にある共有アイコンをタップ(右)
▲表示されたメニューのなかから、「Adobe Acrobatにコピー」をタップする
これで、編集したいPDFを「Adobe Acrobat Reader」にコピーできました。
PDFに書き込みをしよう
コピーしたPDFは、「Adobe Acrobat Reader」の「ローカル」という画面から確認できます。「ローカル」画面で目的のPDFを見つけたら、タップして選択しましょう。切り替わった画面で、PDFの編集が行なえます。▲「Adobe Acrobat Reader」を開き、「ローカル」画面でPDFをタップして選択(左)。PDFを表示できた(右)
画面をスクロールし、書き込みをしたい箇所を拡大しましょう。画面下部の左から2番目にあるアイコンをタップすると、編集画面に切り替わります。
▲画面下のアイコンをタップ(左)。編集画面に切り替わった(右)
文章に線を引く
まずは、文章に線を引く方法を説明します。線を引くには、画面下にある「T」に線が入ったアイコンをタップします。文章の中央に線を引きたい場合は「T」の中央に線が入ったアイコンを。文章下部に線を引きたい場合は「T」の下に線が引かれたアイコンを選択してください。アイコンをタップしたら、線を引きたい箇所を指でなぞります。
▲「T」に線が入ったアイコンをタップ。ここでは、「T」の中央に線が入ったアイコンをタップした(左)。文章をなぞると線を引ける(右)
線を引く範囲や色を変えたい場合は、なぞった箇所をタップすると再編集できます。ほかの編集アイコンを使った場合も、編集した箇所をタップすればメニューを表示できるので、この方法を覚えておくと便利です。
▲編集した箇所をタップすると、再編集のためのメニューが表示される。ここでは線の範囲を調整できる「調整...」をタップした(左)。両端に現れた丸いアイコンをタップすると、線の範囲を調整できる(右)
ちなみに、「Adobe Acrobat Reader」をインストールしたあとはじめてPDFを編集すると、PDFのコメントを誰が書き込んだかわかるよう、作成者名を入力するメニューが表示されます。この機会に自分の名前を登録しておきましょう。
▲メニューに作成者名(自分の名前)を入力し、「保存」をタップする
手書きの線を書き込む
鉛筆のアイコンをタップすると、手書きの線を書き込めます。今回は指を使いましたが、タッチペンを使えばより細かい書き込みも可能。▲鉛筆のアイコンをタップ(左)。線を書き込む(右)
テキストを挿入する
簡単なコメントなら手書き文字でも大丈夫そうですが、長い文章の場合テキストを挿入したほうが効率はよいでしょう。「T」アイコンをタップすると、テキストの作成画面を開けます。▲「T」をタップし、テキストを挿入したい箇所をタップ(左)。テキスト作成画面に切り替わった。テストを入力し、「保存」をタップする(右)
▲テキストを入力できた(左)。挿入箇所をタップすれば、メニューからテキストの移動や文字の色・大きさを変更できる。ここでは、「色...」をタップした(右)
▲色をタップして選択(左)。テキストを編集できた(右)
文章をマーカーで目立たせる
目立たせたい箇所にはマーカーで線を引くこともできます。マーカーのアイコンをタップし、目的の箇所を指でなぞればOKです。マーカーの透明度はあとから調整できます。▲マーカーのアイコンをタップし、目立たせたい箇所を指でなぞる(左)。線でなぞった箇所をタップし、メニューから「不透明度...」を選択すると、マーカーの透明度を調整可能(右)
注釈を追加する
最後に、PDFに注釈を追加する方法を紹介します。注釈を入れた箇所には吹き出しのアイコンが表示され、このアイコンをタップするとコメントを確認することができます。テキストを書き込むスペースがないときや、説明コメントが長くなったときに便利です。まずは、画面下にある吹き出しのアイコンをタップしましょう。
▲吹き出しのアイコンをタップし、注釈を追加する箇所をタップ(左)。注釈を入力し、「保存」をタップする(右)
▲注釈を追加した箇所に、吹き出しのアイコンが表示される
保存したPDFはメールで共有できる
PDFの編集が済んだら、画面左上にある「完了」をタップして編集内容を保存します。保存したPDFは、メールやメッセージで共有できます。▲「完了」をタップ(左)。画面右下にあるアイコンをタップする(右)
▲「ファイルを共有」をタップ(左)。ファイルの形式を選択する。ここでは、「統合されたコピーを選択」をタップした(右)
▲「メールで送信」をタップ(左)。メールの作成画面に切り替わった。宛先や文章を入力したら、「送信」をタップしよう(右)
署名を作ってみよう
「Adobe Acrobat Reader」では、手書きの署名を保存することもできます。文書にサインするときはもちろん、チェックした資料に署名を入れておけば、「読みましたよ」というサインにも使えます。署名の作成には、PDFの編集画面で万年筆のアイコンをタップしましょう。
▲万年筆のアイコンをタップし、「署名を作成」をタップする
▲指やタッチペンで署名を入力し、「完了」をタップ
▲署名が表示される。ドラッグして署名の位置を調整することも可能(左)。一度登録した署名は、万年筆のアイコンからいつもで表示することができる(右)
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