NBAとゲーム会社が手を組み、2018年にアメリカでe-Sports史上最大規模の公式リーグを開催することになりました。

e-Sportsとはテレビゲームを1つの競技として定義し、プレーヤー同士が対戦するもの。

NBAとバスケットボールゲームソフト「NBA 2K」シリーズを販売する「Take-Two Interactive」は米国のプロスポーツリーグが運営に関わる、初の公式e-Sportsリーグ「NBA 2K eLeague」を発足させると発表しました。

動画引用元:NBA 2K

チームは自分のアバターでプレーする5名のプロe-Sportsプレーヤーからなり、実際のNBA17チームがその運営にあたる予定です。

リーグ開幕に先駆けて開催された大会「NBA 2K17オールスタートーナメント」の優勝賞金は25万ドル(日本円で約2,800万円)にもなり、アメリカでのe-Sportsの注目度の高さが伺えます。

ここまで大規模なものではありませんが、実は日本でも e-Sportsの大会として昨年11月から今年の1月まで「日本eスポーツリーグ」が5つの都市から6チームが参加して行われ、スポーツゲームを含む3つのゲームタイトルで争われました。

今後さらにe-Sportsが盛んになっていけば、「プロスポーツ“ゲーム”選手」という新しいジャンルが確立されていくかもしれません。