レスター岡崎の“選択ミス”に地元紙悲鳴 アーセナルDFのミスで「右サイドを飛び出たが…」
岡崎は後半25分から出場も、オウンゴールにより0-1と敗戦
レスターの日本代表FW岡崎慎司は、26日の敵地アーセナル戦で後半25分から途中出場を果たした。
後半33分に自ら演出した決定機を外すと、地元紙は速報記事で「なんてチャンスだ!」と悲鳴を上げている。試合は0-1で敗れた。
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0-0で迎えた後半25分、岡崎はFWウジョアと交代でピッチに入った。するとその5分後に見せ場を作る。エリア内にドリブルで侵入すると、ヴァーディに横パス。3人に囲まれたヴァーディはトラップでボールを浮かすとジャンピングボレーを放った。シュートは力なく、相手GKチェフに簡単にセーブされてしまった。
そしてその3分後に、岡崎が絶好のチャンスを迎えた。前線のハイプレッシャーでチャンスを作ると、右サイドからドリブルを開始。ヴァーディが並走していたが、シュートを選択。右足を思い切り振り切ったが、相手DFベジェリンのスライディングタックルで完璧にブロックされた。
地元紙「レスター・マーキュリー」電子版の試合速報は、侍ストライカーのミスに悲鳴を上げている。
「ヴァーディはボックスで叫んだが…」
「アーーー…なんてチャンスだ。幸運な(アーセナルの)ミスで岡崎は右サイドのスペースに飛び出た。ヴァーディはボックスでボールを求めて叫んだ。だが、岡崎は単騎突破した。シュートを打ち、彼の一撃はブロックされた」
ヴァーディにパスをせず、シュートを選んだ結果、相手DFの完璧なブロックに遭った岡崎。レスターは終盤にチャンスを迎えたが、試合終了直前のオウンゴールで失点し苦杯を嘗めることになった。
今季リーグ戦2得点のストライカーのみならず、地元メディアにとっても悔やまれるワンシーンに映ったようだ。
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【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images