ユヴェントスDFジョルジョ・キエッリーニが6日、トリノ大学の経営学修士を取得した。

ワールドカップでウルグアイ代表のルイス・スアレスにかみつかれたことでも知られるキエッリーニは、イタリアを代表する「コワモテ」の屈強なDFだが、じつはインテリなのだ。

卒業が決まり、キエッリーニは「ピッチでずっと『最後まで』とやってきたけど、本にかじりついたこの数年間もそれに支えられてきた」と喜びを表している。


経営学を学んできたキエッリーニの卒論は、「国際基準におけるユヴェントスのビジネスモデル」。2004年から所属するクラブで学んできたことを学問の分野でも生かした形だ。


ただ、学問でも努力してきたサッカー選手はキエッリーニだけではない。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、学位を取得してきた選手たちを紹介している。

その中で、明治大学政治経済学部を卒業したインテルの長友佑都の名前も挙げられた。「東京で最も重要な6大学のひとつである名門明治大学で懸命に勉強した」と伝えられている。