本田圭佑が所属するミランのシルヴィオ・ベルルスコーニ名誉会長が、イタリアサッカー界の殿堂入りすることが決まった。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

ベルルスコーニ氏は「イタリア人ディレクター」のカテゴリーで、ほかの8名とともに殿堂入りする。ベルルスコーニ氏は1986年にミランを買収。以降、30年間で29個のタイトルを獲得してきた。これはレアル・マドリーの本拠地の名前にもなったサンチャゴ・ベルナベウ会長と並ぶ数字だ。


今回選ばれたのは、ジュゼッペ・ベルゴミ(「イタリア人選手」)、パウロ・ロベルト・ファルカン(「外国人選手」)、クラウディオ・ラニエリ(「イタリア人監督」)、パオロ・ロッシ(「イタリア人ベテラン」)、メラーニア・ガッビアディーニ(「イタリア人女子選手」)、ニルス・リードホルム、ジュリオ・カンパナーティ、チェーザレ・マルディーニ(「記憶賞」)。セレモニーは17日に行われる。

ミランは3月に中国コンソーシアムへの身売りが完了予定。ベルルスコーニ体制が終焉を迎える。