無償でiPhone 6sのバッテリーを交換してもらえる「iPhone 6sが突然シャットダウンする問題に対するプログラム」で実際にバッテリー交換するとこんな感じ
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一部のiPhone 6sで、バッテリーが残っているにもかかわらず突然シャットダウンしてしまう問題が報告されており、その原因はバッテリーに不具合があるためだと判明しました。Appleはこの問題を抱えた一部のiPhone 6sのバッテリーを無償で交換する「iPhone 6sが突然シャットダウンする問題に対するプログラム」をスタート。GIGAZINE編集部にもちょうど交換対象となる端末があったので、実際に交換プログラムを使って正常なバッテリーをゲットしてみました。
「iPhone 6sが突然シャットダウンする問題に対するプログラム」が登場した経緯や自身の持つiPhone 6sが交換対象端末かどうかを確認する方法は、以下の記事にまとめられています。
無償で「iPhone 6s」のバッテリーを交換してもらえるプログラム、交換対象端末の確認方法まとめ - GIGAZINE
バッテリー交換対象となったiPhone 6sがコレ。
予約購入して発売日当日にレビューした端末で、通常通り電源もつき、購入から1年と2ヵ月ちょっとの期間、問題なく使用できていました。
「バッテリーに問題」とのことなので、Nexus 6のバッテリーのように「膨らんだりしているのかな?」と思い確認してみたのですが、外観に変化はありませんでした。
バッテリー交換の前にユーザー側で行っておくべきなのが、「iTunesまたはiCloudにデータをバックアップする」「『iPhoneを探す』をオフにする」「データと設定をすべて消去する」の3つ。データのバックアップは「設定」→「iCloud」→「バックアップ」で「iCloud バックアップ」がオンになっていれば自動で行われ、「データと設定をすべて消去する」は「設定」→「一般」→「リセット」→「すべてのコンテンツと設定を消去」の順にタップすればOK。ただし、「『iPhoneを探す』をオフにする」は手動で行う必要があり、手順は以下の通りです。
まずはiPhoneの「設定」→「iCloud」をタップ。
「iPhoneを探す」をタップ。
アイコンをタップ。
Apple IDのパスワードを入力して「オフにする」をタップ。
iPhoneを探すの横にあるボタンが以下のように白色で表示されればOKです。
そして実際にiPhone 6sのバッテリーを交換するわけですが、方法は「Apple Storeに持ち込む」「Apple正規サービスプロバイダに持ち込む」「配送修理に出す」の3種類あります。今回は「配送修理に出す」方法を使ってバッテリーを交換してみます。
まずは「iPhone 6sが突然シャットダウンする問題に対するプログラム」のページへ飛び、赤枠部分をクリックしてAppleのテクニカルサポートのページへ飛びます。
「配送修理」をクリック。
画面右端のテキストボックスに、「設定」→「一般」→「情報」から確認できる端末のシリアル番号を入力し、矢印アイコンをクリック。
Apple IDを入力してサインイン。
「症状の再現手順をご説明ください。」のテキストボックスに、「iPhone 6sが突然シャットダウンする問題に対するプログラム」の対象端末であることを記入して「続ける」をクリック。
集荷先の情報として電話番号、メールアドレス、住所を入力して「続ける」をクリック。
集荷日時を選択して「続ける」をクリック。
「本規約を読んだ上で、内容に同意します。」にチェックを入れ、「保証状況」として提示されている2種類のうち該当する方を選択し、「続ける」をクリック。今回はバッテリー交換プログラムを利用するので、「過失、事故、誤用による損傷はありませんので、(以下略)」の方を選択しています。
配達先情報を確認し、OKなら「修理サービスリクエストを送信」をクリック。
これで配送修理のリクエストは完了。
指定した日時に配送業者の集荷がやって来るのですが、その前にiPhone 6sからSIMカードを抜いて保管しておきます。梱包は配送業者が行ってくれるので、集荷時はSIMカードを抜いたiPhone 6sを渡すだけでOKでした。
なお、修理状況は以下のページから「ケース ID または修理 ID」と「郵便番号またはシリアル番号」を入力することでいつでも確認可能です。
修理状況
https://checkrepair.apple.com/jp/ja
実際に修理状況を確認していたところ、修理依頼を行ったのが12月5日、対象端末の集荷が12月6日、修理が完了したのが12月8日、そして12月9日にはバッテリーを交換した端末が出荷されています。
バッテリー交換が終わったiPhone 6sが手元に届いたのは12月10日。修理依頼を行って5日で手元に返ってきました。
中には以下のような白色の箱が入っており……
この中にiPhone 6sが収められています。
バッテリーが交換されたiPhone 6sはこんな感じ。見た目や使用感に変化はありません。
端末をチェックしてみると、赤枠部分に傷を発見。画面割れの修理時のように本体を丸ごと交換するわけではなく、中のバッテリーだけを交換するようです。
なお、SIMカードを挿してバックアップを復元すれば、これまで通りにiPhone 6sを使えるようになります。
一部のiPhone 6sで、バッテリーが残っているにもかかわらず突然シャットダウンしてしまう問題が報告されており、その原因はバッテリーに不具合があるためだと判明しました。Appleはこの問題を抱えた一部のiPhone 6sのバッテリーを無償で交換する「iPhone 6sが突然シャットダウンする問題に対するプログラム」をスタート。GIGAZINE編集部にもちょうど交換対象となる端末があったので、実際に交換プログラムを使って正常なバッテリーをゲットしてみました。
無償で「iPhone 6s」のバッテリーを交換してもらえるプログラム、交換対象端末の確認方法まとめ - GIGAZINE
バッテリー交換対象となったiPhone 6sがコレ。
予約購入して発売日当日にレビューした端末で、通常通り電源もつき、購入から1年と2ヵ月ちょっとの期間、問題なく使用できていました。
「バッテリーに問題」とのことなので、Nexus 6のバッテリーのように「膨らんだりしているのかな?」と思い確認してみたのですが、外観に変化はありませんでした。
バッテリー交換の前にユーザー側で行っておくべきなのが、「iTunesまたはiCloudにデータをバックアップする」「『iPhoneを探す』をオフにする」「データと設定をすべて消去する」の3つ。データのバックアップは「設定」→「iCloud」→「バックアップ」で「iCloud バックアップ」がオンになっていれば自動で行われ、「データと設定をすべて消去する」は「設定」→「一般」→「リセット」→「すべてのコンテンツと設定を消去」の順にタップすればOK。ただし、「『iPhoneを探す』をオフにする」は手動で行う必要があり、手順は以下の通りです。
まずはiPhoneの「設定」→「iCloud」をタップ。
「iPhoneを探す」をタップ。
アイコンをタップ。
Apple IDのパスワードを入力して「オフにする」をタップ。
iPhoneを探すの横にあるボタンが以下のように白色で表示されればOKです。
そして実際にiPhone 6sのバッテリーを交換するわけですが、方法は「Apple Storeに持ち込む」「Apple正規サービスプロバイダに持ち込む」「配送修理に出す」の3種類あります。今回は「配送修理に出す」方法を使ってバッテリーを交換してみます。
まずは「iPhone 6sが突然シャットダウンする問題に対するプログラム」のページへ飛び、赤枠部分をクリックしてAppleのテクニカルサポートのページへ飛びます。
「配送修理」をクリック。
画面右端のテキストボックスに、「設定」→「一般」→「情報」から確認できる端末のシリアル番号を入力し、矢印アイコンをクリック。
Apple IDを入力してサインイン。
「症状の再現手順をご説明ください。」のテキストボックスに、「iPhone 6sが突然シャットダウンする問題に対するプログラム」の対象端末であることを記入して「続ける」をクリック。
集荷先の情報として電話番号、メールアドレス、住所を入力して「続ける」をクリック。
集荷日時を選択して「続ける」をクリック。
「本規約を読んだ上で、内容に同意します。」にチェックを入れ、「保証状況」として提示されている2種類のうち該当する方を選択し、「続ける」をクリック。今回はバッテリー交換プログラムを利用するので、「過失、事故、誤用による損傷はありませんので、(以下略)」の方を選択しています。
配達先情報を確認し、OKなら「修理サービスリクエストを送信」をクリック。
これで配送修理のリクエストは完了。
指定した日時に配送業者の集荷がやって来るのですが、その前にiPhone 6sからSIMカードを抜いて保管しておきます。梱包は配送業者が行ってくれるので、集荷時はSIMカードを抜いたiPhone 6sを渡すだけでOKでした。
なお、修理状況は以下のページから「ケース ID または修理 ID」と「郵便番号またはシリアル番号」を入力することでいつでも確認可能です。
修理状況
https://checkrepair.apple.com/jp/ja
実際に修理状況を確認していたところ、修理依頼を行ったのが12月5日、対象端末の集荷が12月6日、修理が完了したのが12月8日、そして12月9日にはバッテリーを交換した端末が出荷されています。
バッテリー交換が終わったiPhone 6sが手元に届いたのは12月10日。修理依頼を行って5日で手元に返ってきました。
中には以下のような白色の箱が入っており……
この中にiPhone 6sが収められています。
バッテリーが交換されたiPhone 6sはこんな感じ。見た目や使用感に変化はありません。
端末をチェックしてみると、赤枠部分に傷を発見。画面割れの修理時のように本体を丸ごと交換するわけではなく、中のバッテリーだけを交換するようです。
なお、SIMカードを挿してバックアップを復元すれば、これまで通りにiPhone 6sを使えるようになります。