壇蜜

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タレントの壇蜜が2日、エッセイ集「壇蜜歳時記」の発売記念イベントを都内で開催した。

そこでは、"好みの男性像"が話題になり、「20代の頃は、テレビを見て俳優さんをカッコイイと思ったり、お笑い芸人さんも素敵と思ったり、バイト先の男性を好きになったりもした。それで30代になっていくと、只々、相手の素行の良さが気になるだけです。怒鳴らない、殴らない、借金がないこと。この部分は譲れないです」とテンポよく話し、笑いを誘った。

その借金について「無理のない借金ですね。家のローンを除きます」と付け加え、更に笑いを大きくした。

壇蜜は、翌日の12月3日に、36歳の誕生日を迎える。

30代になってから、いまだ独身でいること…「当然のことですが、周りから『どうして、あなたは1人なの?』と聞かれることが多くなりました」と、度々質問されることも口にした。

「明日から、さらに30代の後半になります。36の女が独身でいる質問を受けたとしても、これからは『こうやって生きているので仕様がないです』と言って受け流したい。そのためには、きちんと説明できる土台も作っていきます」と宣言。気持ちを新たにしていた。

今回のイベントで紹介したエッセイ集は、日常における素の部分を見せようと、旧暦で分けて綴ったもの。その中には、壇蜜らしい上品なエロスを絡めた俳句もあったりする。

掲載されている俳句の一部
「亡き祖父に 洗体接待 墓洗い」
「蝸牛 鼠径にはわせ 三万部」

また、掲載されている写真は、タレント・安達祐実のプライベート写真で注目された桑島智輝氏が担当。変に着飾ったりせず、普段着でのショットにこだわったものが選択されている。

壇蜜

撮影:桑島智輝/「壇蜜歳時記」大和書房



撮影:桑島智輝/「壇蜜歳時記」大和書房



撮影:桑島智輝/「壇蜜歳時記」大和書房


壇蜜

エッセイ集「壇蜜歳時記」の発売記念イベントより