10日放送、日本テレビ「Going! Sports&News」では「今だから話せる代表争いウラ話SP」と題し、リオデジャネイロ五輪に出場する競泳・入江陵介、中村克、塩浦慎理の3選手がゲスト出演。それぞれのトレーニング方法や秘策を紹介した。

筋力アップやスタート時の入水で推進力を増すため、3キロの増量をしたという入江は「食べるんですけど代謝がいいので消費してしまう」といった悩みも。その一方で塩浦は「大会の時は一日5000キロカロリーくらい摂る」と話し、周囲を驚かせた。

また、体脂肪率は5〜6%という中村は、番組MCの上田晋也から「あまり(水に)浮かないという話を聞く」と言われると、「沈む前に速く泳ぎ切っちゃうので」と爽やかに笑った。

さらに「0.1秒でも速くなれば」と水の抵抗を無くすべく足の毛を剃っているという塩浦。「毛を伸ばして泳いだ時とタイムが違うと感じたか?」と訊かれると「剃った後にシャワー浴びるとすごい」とニヤリ。「水が流れる感じがする」と話すと、隣の入江も「足は剃っているので気持ちいい。水を感じる。水に入る時もツルっていう感じ」と明かした。

その他にも、レース前のルーティンを紹介した入江。いつもは両肩にキスをしているような仕草をするが、その理由を「ゴーグルがずれるので必ずやる。僕はゴーグルを抑えているんですけど、見る人から“肩にキスしている”って言われる」などと苦笑いを浮かべた。