東京人「よく考えたら、都会って本当に便利だなあ」【世にも不思議なランキング/東京の視点×大阪の目線】
2015年11月9日放送の「世にも不思議なランキング なんで?なんで?なんで?」(TBS系)。東京、大阪出身のウォッチャーコンビが、今回の番組で気になったところをチェックする。
2人がともに注目したのは、栃木県にある「冷蔵庫が並ぶ道」。ここでは、冷蔵庫をある用途のために再利用しているのだ。その発想に大阪人は「頭ええなぁ」と感心し、一方で東京人は都会の便利さを改めて実感する。
画像はイメージです(つんつんさんさん撮影、Flickrより)
大阪の目線→「道沿いに冷蔵庫が置いてあるナゾの冷蔵庫街道 なんで?」
道路沿いに冷蔵庫が置いてある「冷蔵庫街道」が面白かった。理由はなんでか全くわからなかったけど、答えは「新聞受け」やった。冷蔵庫に周辺住民の新聞をまとめて入れておいて、それを住民たちは各々取りに来るシステムなんだって。
新聞なんて各家庭に必ず配布されているものだと思ってたから驚いたわ。大阪やったらサービス悪いと苦情が出そうやもんな。ちょっとマナー悪い人おったら、なかなか取りにこなくて溜まってしまうなんてこともありそうやもん。でも逆に、隣近所と距離があるようなところだったから、これのおかげで新聞がたまってたら「何かあったんかな」とすぐ気付いてもらえそうやな。
それにしても雨風を凌げる「冷蔵庫」を使おうと思った人はほんま頭ええなぁと感心したわ。(がしと言えば?さん・大阪出身)
東京の視点→「道沿いに冷蔵庫が置いてあるナゾの冷蔵庫街道 なんで?」
道路に置かれた冷蔵庫が新聞受けになっている集落はすごくのどかな雰囲気だね。確かに一軒一軒山道を新聞配達するのは大変だから新聞屋さんの効率は良いけど、地域の住民の顔がよく知れた信頼関係があるからできることだよね。
東京のマンションじゃ隣に誰が住んでるのかも知らないし、住む人もドンドン入れ替わっていくだろうから、近所の人とコミュニケーション自体がほとんどないもんね。そもそも片道20分かけて新聞を取りに行かなきゃならないなら新聞の契約自体やめちゃいそう。マンションの宅配ボックスや、生協の宅配サービスって普段何気なく利用してるけど、忙しくてもマンションの敷地で必要な物が手に入るって、本当に便利で助けられてるなとあらためて実感したわ。(midtownさん・東京出身)
東京の視点×大阪の目線東京と大阪、2人のウォッチャーが、東西それぞれの目で同じテーマをウォッチ。東京人の「視点」と大阪人の「目線」、あなたが共感できるのはどっち?