ネイマール、直接FK決めるも謙虚「メッシがバルサの公式キッカー」

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 12日に行われたリーガ・エスパニョーラ第3節アトレティコ・マドリード戦で、直接FKからバルセロナのブラジル代表FWネイマールが見事なゴールを決めた。しかし試合後、ネイマールは決勝点を決めたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを称えることも忘れなかった。スペイン紙『スポルト』が伝えた。

 ネイマールは自身のゴールなど、ゲームについてこう振り返った。

「最も重要なのはゲームに勝ったことだけど、ゴールを決められて幸せだ」

「僕たちにとって最も大事なのは試合に勝つことだった。僕の得点でチームを助けられたのだから、さらに良かったね。僕たちは3戦3勝といい結果を残している」

「(失点してから)すぐに引き分けにできた。とても重要だった。その後にメッシがピッチに入ってきて、彼はいつもゲームに違いを生み出す。そして僕らは勝ったんだ」

 この日のゲームがバルセロナで100試合目だったネイマールは、決勝点を決めた同僚メッシを手放しで称えた。

「メッシとピッチにいれば、全てがベストになる」

 得点を決めた後に訪れたFKのチャンスで、メッシが蹴ったことについて質問されると「メッシはバルセロナのオフィシャルフリーキッカーだ。いつもゴールに変えてくれる。だけど、今回はとても高いところに行ってしまった。残念だったね」と返答した。

 試合後にネイマールはアトレティコ・マドリードのフランス代表FWアントワーヌ・グリエスマンとユニフォームを交換した。それについて聞かれると「彼はクラック(サッカーの名手)だ。僕とはとてもいい関係にあるし、偉大な選手だよ」と話した。