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お笑い芸人小籔千豊が、9日に放送されたテレビ朝日系バラエティ『ビートたけしのいかがなもの会』(18:57〜23:10)に出演し、不倫について持論を展開した。

同番組は、毒舌なバラエティ司会者、芸人、女性タレントが集結し、テレビ・芸能界の"いかがなものか"を論じる討論バラエティ。

小藪は「"不倫はアカン"という風潮はいかがなものか?」と疑問を投げかけ、「不倫はアカンと思う」とした上で、「世間に謝る必要はない」と意見。「嫁はんかだんなと、向こうのお父さんお母さん、結婚式に来てくれた人にすいません。先祖にすいません」と笑いを混ぜながら、「せやけど、『世間の人に何かありますか?』とか『謝罪する気持ちは?』って、芸能レポーターと雑誌の人らが自分らの商売うまいこといかしたいから言わせているだけの話で、不倫は確かにアカンけど、嫁はんか旦那に怒られたらいいだけで、世間に謝る必要ないんですよ」と続けた。

そして、「それでも『不倫したらアカンわ』とかいう芸能レポーターがいたら、略奪愛で結婚した人の子供ずっと嫌っとけよって思う」と言い、「不倫相手と結婚して子供産んで幸せだったら『いい家庭ですね』って言うんですよ。ってことは不倫している時点では、その幸せの道中かもわからへんねんから、ここで文句言うたるなよって思う」と発言。さらに、「不倫したやつに怒ってるおばはん」になりきって、「あんたほんま不倫した悪いやつやで、奥さんかわいそうやね、ほんま最悪やな。不倫相手と結婚して子供産んで幸せになって、ええなって。なんやそれ! おかしいやん!」と小藪節を炸裂させた。

すると千原ジュニアが陣内智則に対し「うなずきが多いわ!」とツッコみ、ココリコの田中直樹も「こっちサイドもうなずきが多いわ!」と相方の遠藤章造をいじり、スタジオは大爆笑。不倫経験者である陣内と遠藤は「すっごいいいこと言ってる」などと賛同していた。