フジテレビ「ジャンクSPORTS」(7月31日放送)ではサッカー日本代表・槙野智章、宇佐美貴史がゲスト出演。自身のプレーからプライベートまで大いに語った。

そんな中、番組の後半、後輩について訊かれた槙野は「沢山色んな選手見てきましたけど、宇佐美選手は特に酷い」と言い放ち、日本代表でのエピソードを語り始めた。

ハリルホジッチ監督は監督が話した後、選手とキャッチボールを求める。ディスカッションしたい。でも監督が求めることを選手は理解しているので質問を返さなくてもいい状況が生まれる」と話す槙野だったが、一癖も二癖もある世界中の選手達と接してきたハリルホジッチ監督からすれば日本人は大人しく意見を持たないように感じるのだろう。

槙野は「監督が“お前達は何で(質問を)返さないのか?”と言った時に、“宇佐美、お前はどうだ?”と。そしたらコイツ、聞いてなくて“そう思います”って」と暴露。話を聞いておらず無難に切り抜けようとした宇佐美の返答をダメだしした。

すると「トラウマがあって」と切り出した宇佐美は「ミーティングの流れで(ハリルホジッチ監督から)“お前質問ないか?大丈夫か?”って言われた時に“大丈夫です”って真っ直ぐ目を見て言ったんですよ、監督の。そしたら“いや、お前は大丈夫じゃないな”って言われて、ただただ睨み合う20秒間みたいなのがあった」と告白。「それがあって怖くて。だから言われた時は“あなたの言う通りです”って言うようにしている」と苦笑いを浮かべた。