ネイマールが珍事でイエロー受ける…試合前後にはファンに神対応

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 14日、コパ・アメリカ2015の初戦でブラジル代表とペルー代表が対戦し、2−1でブラジルが勝利した。1ゴール1アシストで勝利の立役者となったバルセロナ所属のFWネイマールは、珍しい警告を受けたほか、試合前後でファンへの神対応を見せている。

 この試合、1−1で迎えた44分、ブラジルはエリア手前左の好位置でフリーキックのチャンスを得る。主審はボールを置く位置と壁の位置に印をつけるためバニシングスプレーを使用。しかし、キッカーを務めるネイマールは、スプレーの泡が邪魔だったのか、これを手で掻き消してしまう。すると主審はこの行為に対してイエローカードを提示。珍しい形で警告を受けたネイマールは苦笑いを浮かべていた。

 また、イギリス紙『デイリーメール』によると、ペルー戦に向けた練習を終えチームのバスに乗り込む際、ネイマールは集まったファンの前でリフティングを披露し、最後はボールを蹴り上げるパフォーマンスを見せた。しかし、このボールが群衆の中にいた少年を直撃してしまう。するとブラジル代表を率いるドゥンガ監督がその少年を連れてバスの中へ。数分後、バスから降りてきたその子はネイマールのサインとメッセージが書かれたボールを抱えていたという。

 そして、ペルー戦終了後、ピッチに乱入したブラジル代表サポーターの1人がネイマール目掛けて猛ダッシュで駆け寄る。すると同選手はこのサポーターを笑顔で抱きしめるという神対応を披露した。