不正統計問題で批判を浴びている政府が、新聞労連から抗議を受けていることが分かった。抗議の内容は昨年12月28日に官邸が『東京新聞』の特定記者が事実に基づかない質問を繰り返しているとして「事実を踏まえた質問」を要請する文書を記者クラブに提出したことへの反論だ。新聞労連は「今回の申し入れは、明らかに記者の質問の権利を制限し、国民の『知る権利』を狭めるもので、決して容認することはできない。厳重に抗議する