2010年REBOOT以降、活動を再開したモンスターバンドLUNA SEA。

今年デビュー25周年を迎えたLUNA SEAは、13年5ヶ月ぶりとなるアルバム『A WILL』を2013年末にリリース。プレミアチケットとなった5月29日のアニバーサリーライヴ以降、14年ぶりとなる全国ホールツアーを実施し、各地で熱いパフォーマンスを繰り広げ、9月14日札幌にてツアー前半を終えた。

LUNA SEAの音楽は攻撃的・破壊的なものだけでなく、神秘的で緻密かつ繊細な音楽の要素が強く、その雄大で荘厳なサウンドはクラシックに通じるものもあることから、それらを上手く取り入れ、LUNA SEAの作品を、フルオーケストラカバーしたシンフォニックシリーズのCDはファンの中でも、リリースの度に大きな話題となっている。

今年、25周年の一環として、『SYMPHONIC LUNA SEA』を19年ぶり、初のLUNA SEAメンバー監修の下、オフィシャルCDとして発売する。

サブタイトルには2000年の終幕後、再始動時に発表された言葉「REBOOT」を用い、初のオフィシャル作品として発売するクラシックカバーは、ファン待望のものとなるだろう。

オーケストラアレンジと指揮はシングル『THE ONE -crash to create-』、アルバム『A WILL』でストリングスアレンジも担当し、メンバーから厚い信頼を得ている藤原いくろう氏、そしてオーケストラは日本トップクラスの東京フィルハーモニー交響楽団が起用されている。

いよいよ、アルバムのジャケット写真、収録曲などの情報が解禁になった。

過去の『SYMPHONIC』には収録されていない、アルバム『STYLE』以降の作品を中心に、全8曲を収録。シングル曲ではドラマ主題歌となりヒット曲となった壮大なバラードナンバー『I for You』、イントロのギターが印象的の『IN SILENCE』、映画主題歌にもなった『gravity』、そしてREBOOT後の最新シングル『乱』を収録。また、LUNA SEAの世界観を象徴する、ライブでもお馴染みのアルバム曲『RA-SE-N』や、25周年ツアーで重要な位置を占める『absorb』『Grace』を最新アルバムから収録している。最後の8曲目に収録されている『LOVE SONG』は、終幕前のラストシングルとなり、ファンの中では過去も未来をも象徴する楽曲として非常に大切な存在だ。

同時に公開になったティーザーでは、レコーディング映像、そして収録音源が一部だけ聴くことが出来る。

LUNA SEAは12月に埼玉・横浜でアリーナライヴを開催し、1月からまた全国ホールツアーが再開し25周年イヤーはクライマックスへと突入する。