ベッド脇のスマホ充電で「太る」!? その理由とは?

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秋の夜長に便利なのが、スマホ。涼しい夜風に当たりながらSNSや好きなサイトなど、時間を忘れていくらでも楽しめてしまう便利なツールですが、その行為……「肥満」の原因になるそうですよ?

 

■スマホの光は代謝を調節する「メラトニン」の分泌を狂わせる

アフマッド教授率いるスペインの研究チームは、スマホやパソコンなどの人工光が“肥満を抑制する”ホルモンの生産を阻害することを発見したんだそうです。

そのホルモンとは「メラトニン」。メラトニンは睡眠のリズムを整える役割の他、体の代謝を調整する役割も持っています。

つまり、寝る前に“人工的な強い光”を見てしまうと、メラトニンの分泌量に変化が起き、本来人間がもっている「代謝」機能を低下させるんだとか。

眠っている間に起こるはずの代謝や体の調節機能が働きにくくなり、肥満に繫がってしまうそう!

 

■寝る時の「人工光」は全てNG!?

さらに驚くべきことに「枕元で光る充電中の(スマホの)光も良くない」のだとか。

てっきり「眠る前にスマホの画面を見てばかりいるのはよくない」という話かと思いきや、「体が浴びる光全て」なんです。

ランプや豆電球、間接照明など、僅かな光の中で眠る人もたくさんいますよね。でも教授いわく「なるべく真っ暗闇で寝るようにした方がいい」のだそうですよ。

 

PCやテレビなんかは何とか避けられそうですが、街灯や会社の照明なんてどうしようもないですよね。せめて寝る前のスマホくらいは、ほどほどにしておいた方がいいのかもしれません。