アトレティコ・パラナエンセとの契約を解消して以降、6カ月所属先がないアドリアーノが、依然としてピッチとは遠く離れたところでのエピソードで話題となっている。

かつてインテル、パルマ、フィオレンティーナでプレーしたアドリアーノは、22日に最大30名が入れるリオデジャネイロ南部のホテルのスイートルームでパーティーを開いた。だが、このパーティーに参加したのが約100名だったのだ。

パーティーに参加しようと、部屋の前には列ができ、大渋滞となった。もちろん、このカオスにホテルの従業員やほかの客は苛立ち、翌日まで行われる予定だったパーティーは、支配人の指示で夜中に中断させられている。

何度も落ち着きたいと話しているアドリアーノだが、またもプロフェッショナルさに欠ける状況へと陥ったのだ。これでは、どこかのクラブと新契約を結ぶのは難しいことだろう。5月には、カターニアのパブロ・コゼンティーノ代表取締役とディナーをともにしており、驚きのイタリア復帰の可能性も騒がれたが。

2月に32歳となったアドリアーノは最近、再び母親と一緒に住み始め、約200万ユーロ(約2億7000万円)でバラ・ダ・チジュカの家を売却している。