WORLD ORDER、「弱点はねのけた」武道館ライブ
元格闘家の須藤元気(35)が率いる7人組パフォーマンスユニット「WORLD ORDER(ワールド・オーダー)」が20日、東京・日本武道館にて公演。観客1万人を集めた。

You Tubeで公開されたミュージック・ビデオ映像から、海外人気まで獲得した彼ら。アジアをはじめ、アメリカ、カナダ、EU圏で支持されている。

▼ WORLD ORDERが初の武道館ライブ



結成3年目の同ユニットは、初となる武道館公演を迎えた。須藤は「僕たちのスタート地点は、赤坂のライブハウス。70人ほどでイッパイになる会場だった」と振り返り、「3年の歳月を経て、ついに武道館に立てた」と喜びを表した。

続けて、自分のいでたちについても、変化を感じ取った。「この場所で、格闘家時代に試合をしました。こうやってグローブを外して、スーツを着ている今の姿。すごく不思議な感覚です」と想像できなかった未来を説明した。

▼ 360度からステージが見渡せるよう…ど真ん中に設置された



今回迎えた、ライブ公演。“360度から見渡せる”センターステージが準備された。須藤は「これまでのライブ会場では、中心ラインに座っている人しか、キレイだと感じてもらえなかった。そこが弱点だった。ただ今日のステージでは、その弱点をあえて見せようと思った」とファンに向かって報告。でも、そこから良い効果が現れたという。「弱点も、自分たちのとらえ方で変わった。僕らの表現の幅が広がって、強くなれた」とプラス面に傾いたキッカケを口にしていた。

そのセンターステージから、以下11曲が届けられた。

1.THE HISTORY OF VOICE
2.WORLD ORDER
3.PERMARNENT REVOLUTION
4.CHANGE YOUR LIFE
5.A BRAVE NEW WORLD
6.FIND THE LIGHT / BLUE BOUNDARY
7.MIND SHIFT
8.BE MAN MACHINE
9.MACHINE CIVILIZATION
10.AQUARIUS
11.2012

■関連リンク
【インタビュー】WORLD ORDER・須藤元気 - 2012年04月12日