愛知・豊田スタジアムで29日に開催されたW杯アジア3次予選、対ウズベキスタン戦において、0−1で痛恨の敗戦を喫した日本代表。予期せぬ失点や長友の負傷交代もあり、戦前大きな期待を集めていた19歳・宮市亮(ボルトン)の出場はならなかった。

だが、宮市の出場に期待を寄せていたファンにとってはとんだ肩透かし状態に。試合後のツイッターでは、「宮市見たかったな〜 せっかく召集したんだから、ザッケローニ出さなきゃ」「宮市見たさに久々代表戦見ようと思ったのに出ずかい。しかも負けかよ。録画消してなでしこ見よ」「せっかく宮市招集したのに使わなかったら経験値にもならないし意味がない。ザッケローニの交代がことごとく外れた一戦やったな」と、ユーザの落胆する声が続々と呟かれた。

また、著名解説者陣も、前園真聖氏が「今日の試合は戦術的な課題はいろいろあるけど球際での競り合いはほとんど相手に勝てなかった。そして宮市のプレーを見たかった…。」と言えば、セルジオ越後氏は「ザッケローニは固定のメンバーしか使わない。せっかく宮市を召集して使って欲しかったね。何のための召集なのだったのか」とツイート。中西哲生氏は、残り15分の状態でフォロワーから「中西「監督」だったらどうしますか?」と訊かれるや、「中村憲剛と宮市をセットで入れます」(その後、「間違えたワールドカップ予選だった。交代枠三人だ(笑)」というツイートも)と答えていた。

ウズベク戦「宮市カメラ」に非難轟々
日本、ウズベキスタンに敗れ2位通過