難波南(なんば・みなみ)役を演じる桐山漣(26)/(C)Fuji Television Network, inc. All rights reserved.

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AKB48・前田敦子が主演を務めるフジテレビ系の新ドラマ「花ざかりの君たちへ〜イケメン☆パラダイス〜2011」(7月10日[日]スタート、毎週日曜夜9:00放送)。先日、“イケメン☆パラダイス”の名にふさわしいイケメン生徒役が一同に発表され、前田との三角関係を演じる中村蒼、三浦翔平をはじめ、山田親太朗、柳下大ら若手俳優がズラリ顔をそろえた。中でも注目したいのが、前作で水嶋ヒロが演じた難波南(なんば・みなみ)役の桐山漣。桐山は「仮面ライダーW」(テレビ朝日系)で主演を務めるなど今まさにブレーク中のイケメン俳優なのだ。

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「花ざかりの君たちへ〜イケメン☆パラダイス〜2011」は、月刊少女マンガ誌「花とゆめ」で連載された中条比紗也の「花ざかりの君たちへ」が原作の新ドラマ。2007年7月クールに、堀北真希主演で放送され人気を集めた作品だ。4年ぶりとなる今作ではキャストを一新。堀北が演じた芦屋瑞稀役に前田が配役され、以降、前作で小栗旬、生田斗真、水嶋ヒロらが演じたイケメン生徒役の発表に大きな注目が集まっていた。

そんな中、瑞稀(前田)が男装して編入する全寮制男子校の第二寮長の難波役に抜てきされたのが桐山だ。ドラマ出演が決まった時を振り返ってもらうと「ガッツポーズって普段しないのですが、久しぶりに出ました!」とうれしそうに話す桐山。「とにかく選んでもらえたことへの喜びと感謝でいっぱいでした」と感激もひとしお、今作への思い入れの強さが伺える。

すでにクランクインを済ませ、少しずつイケパラの世界で存在感を高める桐山。演じる難波については「視野が広い印象を受けました。後輩たちの面倒を見ながらも女のことは常に考えているし、ただチャラいだけではなく、色気、みんなに慕われるようなカリスマ性も兼ね備えた人物であるととらえています」と分析。自分と似ている部分を「同じ男である以上、異性のことを考えたりするのは彼と同じです!」と言い切るところが潔く、かっこいい。

どこか地で演じている部分もあるのだろうか? イケメンで女好き、桐山は2009〜2010年に放送された特撮ドラマ「仮面ライダーW」の主演・左翔太郎役でもそれに近いキャラクターを演じている。「女好きで、なんとなく似ていますからね」と縁を感じながらも、役作りでは「絶対的に違うと言えるのは、翔太郎はモテないけど難波はモテるところ。説得力がないカッコイイが翔太郎で、説得力あるカッコイイが難波。そこを意識して演じ分けています」とのこと。

前作では、水嶋ヒロが演じ、その後のブレークのきっかけともなったとも言える難波役。しかし、桐山は「水嶋くんを意識して演じると単に真似事になってしまうので、自分が演じる意味を見失うと思うんですね。原作の方を意識して、そこから難波先輩の魅力を伝えられるように幅を広げています」と冷静に語る。ちなみに26歳で高校生を演じることについては「多少抵抗感もありました! ぶっちゃけ(笑)。でも、役が大人びているので26歳でもすんなり入れましたよ」と笑顔。ワイルドに着こなした制服姿も板についた様子だ。

また、主役の前田敦子の印象については「忙しくて疲れていても、カメラの前に立つと、やるときはやるっていうメリハリがいいなと。若いのにさすがだなと思いました」とコメント。現在は、そんな前田をはじめメーンキャストと現場で演技の距離感を確かめている最中だそうで、「空き時間にだんだんと話して、互いに距離感詰めている感じですね。これからいいチームワークを見せていければと思います!」と意気込んでいる。

「新しいイケパラ、自分達にしかできないイケパラ作ることに無我夢中です」と目を輝かせる桐山。かっこいいイケメンが大量に出演することはもちろん、桐山らフレッシュな面々が作り出す新イケパラのキャストの関係性、空気感にも期待だ。「この夏を絶対的に盛り上げるドラマにするので、毎週楽しみに待っていてください!」という自信にあふれた桐山の言葉どおり、前作を上回る魅力が詰まった“新生イケパラ”。7月10日のオンエアまで残り約3週間、心待ちにしよう。【東京ウォーカー】

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