インテルDFマイコンのレアル・マドリー移籍については、まだ何も決まっていない。同選手の代理人を務めるアントニオ・カリエンド氏は、イタリア『スカイ・スポーツ』に対して次のように話している。

「マッシモ・モラッティ(インテル会長)から何かしらのサインがあることを待っている。私と選手に関して言えば、問題は何もないんだ。契約を結んでいるからね。だから、交渉を加速化させるかどうか、それとも正式にインテルに残ると伝えてくるかは、モラッティ会長が決めることなんだよ」

「私が知っている限りでは、(レアル・マドリーからのオファーは)満足させる金額ではないものの、あったと思う。(ジョゼ・)モウリーニョ監督は、マドリーに就任したときに、とても明確だったと思う。彼が契約に最初に入れたのは、望む選手たちのことであり、その筆頭がまさにマイコンだったんだ。これは今に始まったことじゃない」

一方、カリエンド代理人はユヴェントスFWダヴィド・トレゼゲについて、ナポリへの移籍の可能性を除外していない。

「まだメディアで言われている噂というだけだ。ただ歴史的に、ユーヴェとナポリは重要な移籍をたくさんしてきたはずだ。シヴォリやゾフ、アルタフィーニとね。彼の代理人として、私はナポリの人たちがトレゼゲにとって、これからのキャリアにとって重要なターボエンジンになり得ると思う」

「毎年ユヴェントスから出ていく選手として言われ、結局は残ってきたということに、彼はむっとしているんだよ。私に言えるのは、かつて実際に合意したのは、バルセロナへの移籍だけだったということだ。4年契約が用意されていたんだが、(当時のファビオ・)カペッロ監督が間に入って、それからは何も起きなかった。そこからトレゼゲは常にユーヴェに残ってきたんだ。プロ意識をもって、セリエBでも戦ったしね」