中国:2009年上半期都市部住民の平均収入1万4638元

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7月29日、中国国家統計局は2009年上半期における都市部住人の収入状況について発表した。都市部住人の平均収入は月1万4638元(約20万3503円)、前年比12.9%増加した。
業種別で最も高額な給料を受け取っている業界は金融業。平均3万603元(約42万5455円)、逆に最も給料が低かったのは宿泊・飲食業で平均9885元(約13万7425円)であった。
ただし、データ上は収入増加となっているが、人々の間では収入が増えたという実感は薄いようだ。
統計対象は国有企業、都市部集体企業、共同経営会社、株式会社、及び外資企業の職員のみが対象となっており、実際には大部分を占める私営企業や個人事業主を含んでいないため、実際の状況を完全に反映していないのではないか、との意見も出されている。
(China Press 2009:IT)