R・マドリーかバルサ移籍が噂されていたが、バレンシアの要望で残留の可能性もあるビジャ。そのビジャのホームページがハッカーに襲われた。ビジャのホームページを開くと、通常とは異なったページが現れ、バルサ移籍を願った内容の文章が掲示されていたようだ。

 その内容とは、「ビジャ、世界一のクラブへ移籍するのに何を迷っている?お前を待っている」とバルサ移籍を強く願うもので、さらにそのページにはバルサのユニフォームを着たペンギンまで載せられていたとのことだ。

 このハッカーは、「自分はFCバルセロナのサポーターでビジャのファン」と明かしている。さらに、この行為については嫌がらせではなく、ページ内にはビジャの公式ホームページへ飛ぶリンクも付けられていたとされている。

 R・マドリーよりも来シーズンへ向けての話題が少ないバルサ。コンフェデも終わり、ビジャの将来は今後明らかとなっていくとは思うが、エトーとも共存できると認めているラポルタ会長にとって彼を獲得できるかできないかは大きなポイントとなる。

(スペイン通信)