映画「ROOKIES-卒業-」
 1998年から2003年まで「週刊少年ジャンプ」に連載され、累計1200万部を売上げていた森田まさのりの同名ベストセラー・コミックを原作に、2008年4月よりTBS系で放送されたドラマ「ROOKIES」。7月のテレビ放送終了から10ヶ月、いよいよ5月30日より全国東宝系で映画「ROOKIES-卒業-」が公開。同作の主題歌には、ドラマ主題歌「キセキ」を担当したGReeeeNの新曲「遥か」が決定した。

 「遥か」は、親元を離れ自立する旅立ちの日の一瞬の心情を歌った楽曲。我が夢を掴むという強い決意と、これまで育ててくれた親への深い感謝の想いが込められており、ヒップホップアーティストと呼ばれることの多かった彼らが、持ち前の武器であるラップを封印したGReeeeN初のバラードとなっている。

 2008年初秋、映画「ROOKIES」プロデューサー石丸彰彦氏より“卒業”をテーマに楽曲制作を依頼されたGReeeeN。「遥か」では、ニコガク野球部員と川籐先生の深く強い絆を、「親への愛のメッセージ」として表している。メンバー自身、歯医者を目指しながらも音楽に全力で取り組むことで親との軋轢が何度もあり、諦めずに続けた親との対話の末、親の深い愛情に気付くことができ、実体験を基に書かれた楽曲である。

 2007年5月に発売したセカンドシングル「愛唄」、ドラマ主題歌「キセキ」、そして映画主題歌の「遥か」を聴くと、GReeeeNの捉える「愛の形」の成長が読み取れる。「愛唄」では“恋人への真っ直ぐな想い”、「キセキ」では“伴侶への一生を供に歩む誓いの言葉”、
そして「遥か」では“親から注がれた愛の感謝と、家族を愛する決意の言葉”を唄い、GReeeeN史上最も大きな「愛」を唄ったラブソングが2009年5月、ニコガクナインと供に日本中を駆け巡る。

GReeeeN コメント
僕たちGReeeeNの2008年を振り返ると、ドラマ「ROOKIES」、そして主題歌「キセキ」の1年でした。ドラマ「ROOKIES」により「キセキ」という曲の存在が沢山の方々に知られ、そしてたくさんの方々に歌ってもらえる曲となりました。僕たちも、ニコガク野球部と共に2008年を歩み、成長させていただいたと感じております。そして、今回、映画の主題歌にもご指名をいただき、大変光栄に思うと同時に、大きなプレッシャーを感じることとなりました。「キセキ」が、恋愛を唄った歌とするならば、今回の「遥か」は、より広く、そしてデッカイ「愛」について唄ったと言えるんじゃないかと思っています。この曲「遥か」が、「キセキ」以上に沢山の方々のお耳に届いてくれたら幸いです!!

GReeeeN - アーティスト情報

ROOKIES-卒業- - 映画公式サイト
TBS 『 ROOKIES (ルーキーズ) 』 - ドラマ公式サイト

■関連記事
GReeeeN、新曲PVでニューヒーロー誕生(2009年02月23日)
GReeeeN、シングルに続きアルバムも2週連続1位(2008年07月08日)
GReeeeN、史上最速ミリオン達成(2008年07月03日)
GReeeeN、サエコ&全身タイツ効果?でオリコン1位獲得(2008年07月01日)
おひ“さしぶ”り、出産後サエコがGReeeeNとコラボ(2008年06月24日)