コンサル会社社長の甲田英司氏と“手つなぎデート”写真を写真誌に報じられた国生さゆり。おニャン子クラブのエースとしてグループを引っぱっていたのも二十数年前、女優に転向後も数々のドラマに出演し、私生活では不倫、結婚、離婚、復縁（？）、破局と“山あり谷あり”の国生。決して本人が悪い訳では無いのになぜか上手くいかない「女の人生」だった。今回の熱愛は、自身の大ヒット曲『バレンタイン・キッス』のようにハッピーな実を結ぶか。


工藤静香や渡辺満里奈などの出産後も第一線で活躍するタレント組の元おニャン子、業界人と結婚し、器用にエッセイも手がける新田恵利や高井麻巳子などの知的派、さらに芸能界を退いて、キチンと主婦や社会人に落ち着いた堅実派の元おニャン子たち（吉沢秋絵、山本スーザン久美子など）。
バブル時の寵児だった女の子の集まりにもかかわらず、元おニャン子たちはわりとしっかり幸せを掴んでいる。

しかし、一足先に人気に火が付いていた国生さゆりは、ドラマで共演した大物アーティストNとの出会により、他の平凡なおニャン子たちとの間に“大きな差”を生んでしまった。
Nとの恋愛がただでさえ不倫なのに、Nが薬物で逮捕された事がきっかけでその関係が知られてしまった。そのスキャンダルはそれまでの「スポーツ万能でやさしいお姉さん。」というフレコミで売っていた国生の健康的なイメージを著しく壊し、一時は女優人生命も危うかった。

その後、地味に女優業を続けていたが２０００年に地元の同級生だった男性と結婚。一時は大変幸せそうに見えたが、子宝に恵まれなかった事や、国生の芸能活動と生活場所などの問題が解決できずに２００３年に離婚。その後もたびたび元夫との生活が報じられるが、昨年からはシングル生活だった。

４０歳を過ぎても相変わらず魅力のある国生はアラフォー男性に人気がある。テレビ朝日系『ロンドンハーツ』などでの“歯に衣着せぬキリリとした物言い”で最近は女性からの人気も高い。

そんな国生に新たな熱愛が発覚。お相手は、携帯電話の販売代理店を経て、投資や「実践的手法」による経営コンサルタントなど行う会社の社長で３５歳の甲田英司という男性。
浅黒く日焼けし高級車を乗り回す彼は、もと不良だった過去から成り上がった経緯を記した著書や、ブログが大人気な”実は時の人”らしい。

甲田氏のようなタイプの実業家は、女優と浮名を流して世間に名前を知られるようになる事が多いが、ご本人は中学生の頃からの「大の国生ファン」と明かしている。くれぐれも人気女優との居場所を自ら報道関係者に流していたといわれる某IT社長のような人でない事を願う。

先の大物アーティストもそうだが、国生は、「ちょっと危険な香りのする魅力的な男性」が好みのようだ。
「国生さん、今度のカレは大丈夫？」
日本中がこうつっこみたい気分ではないか。
どちらかというと、庶民的な彼女はお金持ちの男性よりも一般人の方が合っている気もするが・・・・。

熱愛発覚後、新しい彼への熱が冷めて、元夫の元にまた転がり込む。
そんな結末になりはしないだろうか。

（編集部：空野ひこうき）

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