インタビュー:二千花 × aluto「もっと一緒に音で話してみたい」
2008年12月、二千花初の主催により東京・青山の月見ル君想フにて行われたオムニバスライブ「新説アイノウタvol.1」。いずれも過去に二千花と共演経験のあるRYTHEM、aluto、榎本くるみの3組を招いて行われたライブは、開演から終演まで満員となり、大盛況の内に幕を閉じた。ライブを終えて二千花の野村陽一郎と宮本一粋、alutoの藤田大吾と佐藤帆乃佳にお互いの印象や楽曲制作、ライブについてなど話を聞いた。
・ライブレポート:二千花「純粋な気持ちで音楽を愛する人達と一緒に“新説アイノウタ”を」(2008年12月24日)
・インタビュー:aluto「生楽器同士なので、どこでもライブができる」(2009年01月22日)
藤田大吾(以降、藤田):でも直接連絡もらって、「じゃあ、是非」という感じで。割と気軽に誘ってくれたのも嬉しかったですし、もちろん二千花の音楽ももう知ってるし、ライブも観てるし、僕らも「一緒にやれたら楽しいだろうな」と思ってたんで、嬉しかったですよね。
佐藤帆乃佳(以降、佐藤):また、場所がすごく良かったですよね。二千花さんにすごく合ってたし。
野村:alutoも似合うなと思ったんだよなぁー。
宮本一粋(以降、宮本):褒め合い?
野村:大吾が歌ってる時いつも思うんだけど、「反則だな」って。絶対に老若男女問わずグッとさせるMCとか卑怯だなぁーと思ってて。いや。もちろん、いい意味でね。初めて九州で観るまで、本当に飲んでしかいなくて。音も聴いてなかったので、どんな歌を歌うかも全く分からなくて。YouTubeとかで観ることも出来たんだけど、あまりそういうことはしなくない?会った後とか観るけどね。
藤田:うん。
佐藤:パソコン無いもん(笑)。
野村:あ、そうなの? それで北九州のリハーサルで観た時に、「うわっ!卑怯」って思った。「これは、もってくなぁ」って感じの、本当にそのパワーってすごいなと思って。
野村:一番いいことですよね。
佐藤:目の前にいて、「どういう風に思いますか?」って聞いてると、すごく照れますね(笑)。
佐藤:うん(笑)。全く話さないんですよ。今までのこととか、恋愛観とかそういうの全然しゃべらないんで。大吾君のはチョコチョコ聞いたり、歌詞に表れちゃうんで、「へぇー」と思いながら聴いてたりはありますけどね。
藤田:でも、言いたくないんだろうなって思うから、逆にもうどうでもいいやというか(笑)、気にしてもしょうがないなって。
野村:そこは分かる。そこまで相方に興味無いよね。だって、よく「付き合ってるの?」って聞かれるって言ってたもんね。うちらも言われるからさ。もう絶対無いじゃん!
藤田:これをちゃんと伝えたい。もう今となっては、どっちでもいいけどね(笑)。
宮本&佐藤:(笑)。
・ライブレポート:二千花「純粋な気持ちで音楽を愛する人達と一緒に“新説アイノウタ”を」(2008年12月24日)
・インタビュー:aluto「生楽器同士なので、どこでもライブができる」(2009年01月22日)
――「新説アイノウタvol.1」の出演者は、どのように選ばれたんですか?
野村陽一郎(以降、野村):友達全部がアレみたいな(笑)、本当にそういう感じですね。藤田大吾(以降、藤田):でも直接連絡もらって、「じゃあ、是非」という感じで。割と気軽に誘ってくれたのも嬉しかったですし、もちろん二千花の音楽ももう知ってるし、ライブも観てるし、僕らも「一緒にやれたら楽しいだろうな」と思ってたんで、嬉しかったですよね。
佐藤帆乃佳(以降、佐藤):また、場所がすごく良かったですよね。二千花さんにすごく合ってたし。
野村:alutoも似合うなと思ったんだよなぁー。
宮本一粋(以降、宮本):褒め合い?
野村:大吾が歌ってる時いつも思うんだけど、「反則だな」って。絶対に老若男女問わずグッとさせるMCとか卑怯だなぁーと思ってて。いや。もちろん、いい意味でね。初めて九州で観るまで、本当に飲んでしかいなくて。音も聴いてなかったので、どんな歌を歌うかも全く分からなくて。YouTubeとかで観ることも出来たんだけど、あまりそういうことはしなくない?会った後とか観るけどね。
藤田:うん。
佐藤:パソコン無いもん(笑)。
野村:あ、そうなの? それで北九州のリハーサルで観た時に、「うわっ!卑怯」って思った。「これは、もってくなぁ」って感じの、本当にそのパワーってすごいなと思って。
――二千花は、「新説アイノウタvol.1」をどんなイベントにしたいと思って始めたんですか?
宮本:二千花って結構「シリアスなイメージがある」って、よく言われるんですよね。だから、そうじゃなくてもっと仲のいい空間で、すごくアットホームな温かいイベントにしたいなと思ってましたね。――alutoは、出演してみて如何でしたか?
佐藤:「いいイベントだったね、楽しかったー」って、ずっと言ってて。「温かいライブにしたい」というのは、本当にお客さんもそういう気持ちで来てるのがすごく分かるので。舞台に立った途端に、やりやすい会場だという気はすごくしました。出る会場によって、お客さんの構え方もすごく違って、「コイツは何するんだろう?」って一歩引いてすごく試すような感じで観てる時もあれば、反感を持って観る場合もあるし。その後はすごく受け入れてくれてワクワクしてる感じとか。入った時から客席みんなが笑顔だったので、すごいいいイベントだなって思いました。最初から最後まで人がいっぱいだったし、目当ての人だけ観て帰ろうとかじゃなかったから、すごく素敵だった。野村:一番いいことですよね。
――二千花は、alutoを観た印象は如何でしたか?
宮本:二人の人柄が、音にも声にもすごく出てるなと思って。いつ聴いてもフレッシュな音がする感じがして、何曲聴いててもそれが保てるから、私がお客さんでも全然飽きないし、「もっと聴きたい!」と思わせてくれるアーティストだなって、どんどん感じてますね。佐藤:目の前にいて、「どういう風に思いますか?」って聞いてると、すごく照れますね(笑)。
――作詞の手法としては、二千花の場合はメンバー2人とディレクターさんの3人で行われていますが、alutoの場合は藤田さんが担当されていますよね。二千花は、意外と移動中にお互いの恋愛話をしたりすることがたまにあるようなのですが、alutoの場合はどうですか?
藤田:うちは、恋愛話は無いですね。この人(佐藤)は、全く話さないです。佐藤:うん(笑)。全く話さないんですよ。今までのこととか、恋愛観とかそういうの全然しゃべらないんで。大吾君のはチョコチョコ聞いたり、歌詞に表れちゃうんで、「へぇー」と思いながら聴いてたりはありますけどね。
藤田:でも、言いたくないんだろうなって思うから、逆にもうどうでもいいやというか(笑)、気にしてもしょうがないなって。
野村:そこは分かる。そこまで相方に興味無いよね。だって、よく「付き合ってるの?」って聞かれるって言ってたもんね。うちらも言われるからさ。もう絶対無いじゃん!
藤田:これをちゃんと伝えたい。もう今となっては、どっちでもいいけどね(笑)。
宮本&佐藤:(笑)。